質問というか相談です。お願いします。 私は現在、海上自衛官(２年目。２５歳。護衛艦乗組員)ですが田舎に帰り警…

Question

質問というか相談です。お願いします。

私は現在、海上自衛官(２年目。２５歳。護衛艦乗組員)ですが田舎に帰り警察官になりたいと考えています。

その際、艦艇勤務だとどうしても警察官採用試験の勉強時間(強烈な船酔い、多忙、職種と関係ない勉強をしていると上官に怒られる等)が取れず試験も出港していたら受けることすらできないため自衛隊を辞めて受験しようと考えています。

しかし班長や分隊長等の上官に退職を申し出ても

『海上自衛隊にいながら受けろ。受験日だけ艦を降ろしてやる。
現職自衛官はその辺のフリーターより特防(特別防衛秘密)がおりてる分、身分がしっかりしてるので二次試験受かりやすい。』

と言われ、辞めたいのですがズルズルと自衛隊にいます。

個人的には辞めて警察官採用試験の勉強に専念したいのですが二年も続かない元自衛官では二次試験の面接でかなり不利になると思うのでなかなか踏ん切りがつきません。

さらに上官は『受験日は艦を降ろしてやる。』と簡単に言いますが個人的な都合で何回も試験の度に艦を降りることはこの組織が許さないだろうし同僚の心象もよくないと思うのでスッパリ辞めて思う存分勉強したいのですがどう思いますか？

アドバイスお願いします

※陸上勤務への配置換えはできないと言われました。

Answer 1

元海上自衛官です。（現在29才）

警察官というのはとても大変な職業ですよ。父親が警察官なので、多忙さや厳しさでは自衛隊と変わらないか、むしろ警察の方が上だと思います。地方の駐在所勤務とかなら楽で良いだろ、と考える人もいるようですが、父曰く「そう言う人間は絶対に駐在勤務には回されない」のだそうです。

友人も警察官になりましたが、警察学校でのあまりの理不尽さに耐えきれなくなって2ヶ月で辞めてしまいました。話を聞くと、教育隊の厳しさの比ではないと感じました。海自の教育隊は、辞めさせないことを前提に教育します。ですが警察学校は、使えない人間をふるいにかけるため、辞めさせることを前提に理不尽な教育を徹底的に仕込むそうです。

正直、自分は警察学校では耐えられないと思いました。
質問者さんは、そんな厳しい教育課程と、その後の勤務に耐えきれる自信がありますか？

私も海自での在職期間中、たくさんの「辞めたいけどズルズルと続けている人」を見てきました。中にはそのまま３曹に昇任した人もいます。ですが大体の人は、優柔不断で物事をハッキリと決められず、下にも上にも迷惑をかけて辞めていきました。もちろん就職も出来ずにです。

とても厳しい言い方になってしまいますが、本当に試験勉強と今のやるべき仕事を両立できないのならば、辞めるべきです。貴方が本気で警察官になりたいのであれば、両立も可能でしょうし、周囲も認めてくれるのでは？ 上官が辞職を引き留めるのは、ハッキリしない貴方を心配しているからです。……そうでないかも知れませんが、そう思って行動してください。

今の貴方がズルズルと仕事をせざるを得ないのは、陸上勤務へ配置換えしてくれない分隊長でも、仕事を辞めさせてくれない班長でも、試験勉強を圧迫する船の行動でもありません。貴方の責任です。

まずは自分の覚悟を確かめてください。
本当に勉強と仕事を両立できないのかどうか。
そして、仕事を辞めるのに値するかどうか。
本気で警察官になりたいなら、組織も同僚の心象も関係ありません。

Answer 2

階級は どれくらいですか？ 艦隊勤務で艦隊を降りることを 分隊長に言えばいかがですか？
今の時代 分隊長も引き止めるのにも きちんとしたマニュアルを勉強しているはずです。
貴方が 退職するのを 止める事はできません・・・・ 田舎に帰り 警察官になってください。

Answer 3

私も受験を考えている3曹ですが、質問者様の階級次第だと考えます。私は3曹になってしまったので、上司に言い出しにくく、下宿で隠れて勉強してます。
もし士長なら受験しても良いと考えます。
ちなみに、私は自衛隊を続けながら受験したいのですが、どのように言えば良いのでしょうか？教えて下さい。

Answer 4

元海自(２６歳)で現在、某都道府県警察に奉職４年目です。
私も質問者の方とまったく同じでした。
分隊士は自衛隊にいながら受ければいいじゃないか、辞めてなんになるのかと言われましたが、辞めました。
私は曹学入隊でしたので辛い時には後悔もしました。
なので、自分の中で覚悟がきまってるなら退職して受験すればいいのではないでしょうか？
ズルズルいけばいくほど色んな時期を失すると思うので。
あと、警察学校は教育隊に比べれば余裕でした。
組織の性格が違うので連帯責任より個人攻撃が多かったように思いますが。