解決済み
製造者と販売者の違い。また、製造者であることのメリットについて。私が勤めている会社には、機械製造業と食品加工業という部門があります。 自社製造の機械で、加工食品(補助食品)を製造し、店頭販売という形でお売りしています。 (機械部門が主な営業種目な為、食品の売上は微々たるものです。) 先日、2名男性の方が来店され、「この商品(当社製造食品)を作る機械は製造可能か?」ということでした。 1人は障害のある方で、もう1人の方はお友達ということでした。 前出の方をAさんとして、お友達をBさんとします。 その後、社長と会いました。 お友達のBさん曰く、Aさんはタクシー会社などを経営したり色んなことを手がけている方だそうです。 当社で製造しているその食品というのは、いくつもの大手企業がTVCMを使い販売したり、中小企業でも販売しているので、需要はあると思いますが、その分新規参入となると難しいと思います。 Aさんはインターネットなどにも精通しているので、独自のやり方で売れって行きたいとのこと。 Bさんはしばらく中国にいたので、中国で販売したいとのこと。 最初は機械購入の話でしたが、高値でもある為、しばらくは当社から安く卸してもらい販売するという方向性で話が進んでいます。 そこで彼らがとてもこだわっているのが【製造者】ということです。 当社製造のものを卸しで販売すると、【製造者】ではない為、自分の会社の名前を表記するならば【販売者】となります。 現在卸している会社のパッケージは【販売者】で何の問題もありません。 ですが、彼らはどうしても【製造者】という名前にこだわります。 機械は買えないけど、製造するときに一緒に手伝って【製造者】として販売したいとか言ったりします。 仕事にはとても厳しい社長ですがとても情が深いというか、「障害がありながらもしっかり仕事をして経営している」という気持ちがあるようで、「うちにある機械を彼らに使わせて、彼らが製造者になって、うちに卸すという形をとってもいい」「製造者の権利をあげてもいい」ようなことを言います。 社長の気持ちはわかりますが、これはビジネスですし、これからこの事業を頑張っていこう!!となっていたので、権利の問題など出てくると腑に落ちないところがあります。 彼らはどうしてここまで【製造者】にこだわるのでしょうか。 長文になり、また文中に不快な思いにさせる表現がありましたらお詫びして訂正させて頂きます。 どうぞ宜しくお願い致します。
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