初めまして。突然失礼いたします。 私は千葉県(都内からすぐ)に住んでおります。

Question

初めまして。突然失礼いたします。

私は千葉県(都内からすぐ)に住んでおります。
都内で乳児への水道水摂取制限が出ました。金町浄水場からすぐのところですが、千葉県は金町浄水場ではない、と言うところまでは調べました。
ところが私の地域からは「どこの浄水場かは千葉県水道局が管轄しており、わからない」という回答が来てしまいました。

私には乳児がおりまして、かなり過敏になっています。反省し、冷静になりたいのですが、なかなか難しく、出来れば子供に被害がないように、どうしても慎重になります。

色々調べましたがわからないので、放射能に詳しくいらっしゃる貴方様にお伺いさせてください。

1，水道の汚染は源流からの水の流れが原因か？空気汚染もあるのか？
2，外に洗濯物を干しても安全なのか？

ばかげた質問だとわかっております。被災地の方々を思うと何を甘えたことを、というお叱りごもっともだと思います。
私はどうでもいいんです。子供だけ、この先長い人生を考えるとなるべくなんとかしてやりたいと思ってしまいます。

お暇な時、ご回答頂けると幸いです。本当に申し訳ありませんが、どうかよろしくお願い申し上げます。

Answer 1

はじめまして。乳児を抱えておられるなら、ご心配ですね。

私は専門家ではなく、事故後、主にネットで情報を集めている素人に過ぎないことをご承知おきください。それで差し支えなければ、下記をご参照ください。

まず１ですが、取水場に落ちる、空気中の放射性物質（フォールアウト、放射性降下物といいます）の影響はあります。雨の場合、影響はより大きくなります。

特に、取水場上空に放射線雲が飛来してそこで雨や雪を降らすと、急激に検出値が上昇します。昨日の東京や今日の千葉の数値はおそらくこのためです。

チェルノブイリ事故の「放射能放出パターン」http://home.hiroshima-u.ac.jp/heiwa/Pub/41/41-imanaka.pdf p.78の図４ を見ていただければお分かりになるでしょうが、ずっと地続きに汚染されるのではなく、200km地点など離れた所が飛び地状に汚染されています。

つまり、相当遠距離であっても、風向きと風力によっては飛び地汚染になります。

2，外に洗濯物を干しても安全なのか？ ですが、天候が変わりやすく、突然雨が降りそうな場合は避けてください。 降りはじめの雨は多くの放射性物質を溶かし込んでおり、そのような雨が洗濯物にかかった場合は洗いなおしたほうが良いでしょう。 また、事故現場方面から風が吹いているときも避けたほうが無難だと思います。（飛来する放射能雲のもたらす汚染レベルが、おそらく十時間程度は前の事故現場の状況によるためで、極端に高い場合を警戒してのことです。）

それ以外でしたら、取り込みの前に花粉を払う要領ではたいておけば、あまり気にしなくて良いかと思います。falloutが付いたままですと、ずっと放射線を受けることになりますので。

ただ、東京や千葉では今のところ、少々付いていたからといって気にするほどの汚染ではありません。

今日の東京の環境放射線測定値を0.14μGy/h（=μSv/h）として、一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度（ICRPの勧告）であり、
放射線業務につく人（放射線業務従事者）（妊娠中の女子に限る）が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度である1,000μSv/hを基準として考えた場合、
１日２４時間外にいると考えると約４ヶ月で基準値に達します。

しかし、１日６時間程度の外出なら、1,000÷0.14=7,142.8 が時間数ですので
7143÷6=1,190.5 日 これを一月30日と考えて 1,190.5÷30=39.7ヶ月
３年以上は基準値に達しませんね？
外出時に車など乗り物にのれば更にリスクは下がります。
ちなみに吸い込んでしまうと内部被曝になりますので、外部被曝より影響は大きくなります。マスクを着用されたほうがより安心です。赤ちゃんにはマスクは難しいでしょうから、やはり長時間外の空気を吸うのは避けたほうが良いでしょう。車や建物の中がほとんどの外出なら、あまり気にしなくて良さそうです。

事故の収束に２～３ヶ月かかると仮定すると、さほど心配なさそうですね？

ただ、事故の状況は今後どのように変化するかわかりません。今より大量の放射性物質が出る事態も考えられます。収束まで一層長期化するかも知れません。

そのような場合に備えて慎重に行動するのが安心かと考えます。

放射能雲が飛来しそうな風向きの時、とくに雨の日はなるべく外出を避ける、降りはじめの雨に濡れないように注意し、濡れた場合は洗う、など、少し注意すれば、当面は問題なく生活できると思います。

まだ千葉や東京で生活する分には深刻な数値ではありません。

余計なお世話かも知れませんが、放射線によるがんなどの被害は大体被曝後２～１０年の間にでます。まだまだお子さんがお母様を必要とする年齢ですね？

ご自分を大事になさって、しっかりお子さんを支えてあげてください。

Answer 2

お子様がいらっしゃるのなら、ご心配ですよね。

私は専門家ではありませんが、１に関しては、雨が原因のようです。
空気中の放射性物質が地上に降り、それが浄水場に溜まったみたいです。

２に関しては、できれば中に干した方が良いと思います。
空気中のちりやほこりと一緒に、放射性物質が付着する恐れが有ります。

私の場合は洗濯機が無いので、コインランドリーを使用してますが、もしご心配であれば、お子様の分だけでもそのようにしてはいかがでしょうか。

私の姉の家と実家も津波の被害を受けております。

私自身は東京に住んでおりますが、昨夜は友達と「なるようにしかならないよね」と、被災した方々には怒られるかもしれませんが、開き直った会話をしてました。
逃げようにも、逃げるなら被災地の方や子供が優先です。

お子様用の水を確保するのは大変だと思いますが、健やかに育つようにお祈りしております。