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被爆対策は、どうしたらいいの

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    チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発事故の被害処理にEM-1とEMーXを利用する可能性 http://www.emro.co.jp/interim/data/97/p11/p11.html チェルノブイリ原発事故が起こした被害を抑えるために、EMが役にたつかどうか、このことを解明するために、二つの方向で研究を進めています。 第一に土壌から農作物への放射性核種の移行を防ぐ、つまり人間の内部被ばくをおさえるために、EM-1を土壌にまくこと。 第二に、生体が被ばくしたときにEM-Xを放射線障害防護剤として利用することです。 第一の点についていうと、EM-1を土壌にまくことは、Cs137の植物への移行を促進します。 そのさいに、小分量のEM-1を土壌に入れたときに、最大の効果があげられました。イネ科とマメ科植物の双方で、この法則性が見られます。 強調したいのは、Cs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)90は半減期の長い放射性核種であって、放射能の状況を規定するものだということです。 Sr90に対するEM-1の作用については、逆の依存関係があきらかになりました。EM-1の適用は、原則として、Sr90の土壌から植物への移行を低下させます。このプロセスには様々な要素が影響を与えますので、EM-1の効果はハッキリしていませんし、さらにこのメカニズムの解明が必要です。 EM-1の何がこうした効果につながっているのでしょうか? Csの大半が、今なお土壌の有機物質や無機物質と結合されているという事実は、よく知られています。EM-1を加えると、植物へ移行しやすい自由な形態のCsが増加し、結合形態にあるCsは減ってきます。 このように、EM-1が放射能汚染された土壌にある核種におよぼす影響はさまざまです。核種は土壌から植物へ移行して、食物連鎖を通じて、人間の体に蓄積されて、内部被ばく線量を規定しますが、EM-1によってそのプロセスをコントロールできる可能性があります。 次はEM-Xをラジオプロテクター、すなわち放射線防護剤として利用できるかどうかということについて話したいと思います。 EM-Xの作用を解明するために、一連の動物実験を行いました。低線量と致死線量の急性被ばく、それに慢性被ばくを受けた動物と、チェルノブイリ原発の30km圏内にいた動物にEM-Xが適用されました。30kmゾーンというのは、放射能汚染が一番ひどく、全住民が移住させられたチェルノブイリ原発の30km圏内のことです。 1年半にわたって、仕事を進めていますが、その結果としては、慢性被ばくのさいに、EM-Xの適用が効果をあげることを発見しました。 EM-Xの放射線防御の効果は、抗酸化作用と免疫強性作用と結び付いています。被ばくは過酸化水素合成と、抗酸化システムの機能低下をもたらし、過酸化システムを活性化します。 とくに実験動物は急性のガンマ線照射を浴びた動物の血液には、脂質の過酸化の生成物であるマロンジアルデヒドが蓄積されました。それと同時に血液の抗酸化活性は低下してきました。 被ばく後のEM-Xの適用(25ml/100g)は血液中のマロンジアルデヒドの蓄積と血液の抗酸化活性の低下を予防しました。EM-Xの用量を2倍しても効果はありません。 このことは、EM-Xの最適な用量を規定することが重要であると証明していると思います。 慢性被ばく実験のさいに、もっとはっきりした結果が出ました。血液の赤血球中の抗酸化保護の酵素である、スーパー・オキサイド・デスムターゼの活性は慢性被ばく後に、低下しています。被ばく実験中のEM-Xの適用はスーパー・オキサイド・デスムターゼの活性を正常化します。 生体の抗酸化システムの第2の酵素であるカタラーゼですが、照射後1ヶ月にわたって、血液の赤血球中のカタラーゼの活性は低下していないとはいえ、EM-Xの適用でカタラーゼの活性は照射の前と比べて強くなっています。 慢性被ばくがずっと続いているチェルノブイリ原発の30kmゾーンの条件においても、同じ様な効果があがりました。というのは、被ばくの結果、一方では過酸化水素が増加していますが、他方では生体の抗酸化保護の活性が低下しています。 この実験では、さまざまな分量のEM-Xを適用し、初めてEM-Xも適用してみました。ここに強調したいのは、第一に、各分量の指数正常化の間にたいした差がありません。第二に、EM-1の適用はEM-Xの場合と同じ効果をもたらしました。 30kmゾーン内の動物実験で、抗酸化システムの主要酵素である赤血球中のカタラーゼとスーパーデスムターゼの活性に関しても、同じようにEM-1とEM-Xは正常化作用をしています。 次の重要な点ですが、慢性被ばく実験では、生体の免疫発生の基本的な器官のひとつである脾臓の質量が減少することがわかりました。EM-Xの適用は、被ばくのさいに、脾臓の質量減少を防ぎました。

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