法律上エステティシャンは修了証があっても理容師や美容師免許が必要との事ですが、協会に問い合わせたところ、グレーゾーン的な…

Question

法律上エステティシャンは修了証があっても理容師や美容師免許が必要との事ですが、協会に問い合わせたところ、グレーゾーン的な回答を戴きました。
日本中に理美容師資格無しで入学・修了出来るスクールが沢山ありますが、法改正で更に締め付けが厳しくなって廃業する所が続出、なんて事はあり得るのでしょうか？
実際、無資格のアイリストによるトラブルの多発によって免許必須になった様ですが。。
無資格者にもトラブルに備えてキッチリ教えてくれるスクールはあると思うので、なんだか釈然としません。。
実際のエステ業界の内情を教えてくださいm(__)m

Answer 1

理容師でさえも女性パーマは違法だということで、保健所による厳しい行政指導があり処分を受けた者までいるのです。
法律に依れば、無資格ではパーマを業とすることは出来ないことになっています。
今免許が必要になったのではなく、昭和32年から必要だったのです。
それを知らなかった理容師は、昭和53年に初めて知りました。

Answer 2

エステ業界も、かなり大きくなってますし、政治的に力を持ってきていますので、一部を除いてはグレーゾーンのままで今後もいけると思いますよ。

アイリストの場合は、元々が美容師法に触れるものでしたが、野放しにされていたんですよ。
日本の行政や政治なんて、そんなものです。

問題が起こって、それが大きくなってからでないと何もしないのが御上の体質ですから.......

エステ業界も、脱毛に関してはトラブルの報告が多発して、今でいう医療脱毛が出来なくなっていますよね？
あれは、以前はエステでもやっていた技術なんですが、トラブルが多く報告された為に医師免許が無いと出来なくなりました。

そうやって、お客様の健康被害が問題になったメニューは規制されていきますが、そうでないメニューは規制されないと思いますよ。

エステのオイルマッサージとかを規制し出したら、韓国式垢擦りとか、色んなところにまで波及する筈です。

もし、マッサージで規制されるとすれば、その分野は理美容の分野じゃなく、マッサージ師の資格になってくる筈です。

理美容師の資格では、首より上の部分しかマッサージできないんですよ。

だから、顔も全身もマッサージや美顔をするエステは厳密に言えば、理美容師免許とマッサージ師の免許の２つが必要な筈です。

エステのマッサージ（一般的に行われている普通の方法によって）で伝染病が広がる被害や健康被害が多発して社会問題にならない限りは、理美容師の様にエステが国家資格になる事も考えにくいです。

この先、協会が強い政治力を付けていけば、その様な資格を制定する方向に動いていく可能性がありますが、協会や業界が望んで資格を制定するには、政府にかなり強い圧力をかけられないと無理ですから.......。

理美容師の場合は、昔の日本は衛生的な管理が行き届いていなかった為に、伝染病感染の広がりを防ぐ為に国家資格として制定して衛生管理を義務付ける事が目的だったんです。