解決済み
新卒と中小企業よく新卒の就職事情が芳しくないのは大企業ばかり選り好みをしており中小企業に応募すらしないのがいけないのだと言う人がいますが実際はどうなのでしょうか?東京六大学の一つである法政大学で中小企業の説明会を実施したところ学生がなかなか集まらなかったらしいですが、日東駒専とか或いは偏差値50前後の平均点クラスの学校とか或いは政権的にあまりなが知られていない大学も同じように大企業狙いで中小企業なんて眼中に入っていないのでなかなか就職できないのでしょうか?誰か詳しい人はいませんか。
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「大企業ばかり狙うから就職できない」のではなく 「選り好みしているから就職できない」と言う人が 割合的に多いですね。 しかし、実際のところは選り好みしているからではなく もっと別の理由だと私は思います。 その理由は主に2つです。 1つはサブプライムローン問題による景気の低迷で 企業の採用意欲が薄れ、以前にも増して 試験の審査が厳しくなり、有能な人材を採用する傾向が強まった ことがまず挙げられます。 実際、私のゼミの授業は私の担当の教授が 「君たちの今置かれている悪い状況を引き起こした原因が 何なのか知りたいだろうから」という理由で 1年以上、ゼミの授業を「サブプライムローン問題」について 学ばせられていました。 そして2つ目の理由は、就職活動のグローバル化です。 あきらか1、2年前の時代の就職活動をしていた学生に 求められるスキルと、今現在、就職活動をしている学生に 求められるスキルが違っています。 ハードルが上がっているんです。 そのことを物語るかのように 最近のニュースでの就職活動の内容は大抵 「外国人留学生の就職活動について」がメインになり 日本人の就職活動中の学生は脇の方に 追いやられています。 2ヶ国語を当たり前に話せる、留学生と 普通の日本人学生では、 持っているものが既に違います。 力負けしてるんです。 これらの理由が原因で日本の学生の 就職率は以前よりも悪くなっているんです。 「中小企業なんて眼中に入っていない」 なんてことは今の時代ではありえません。 大学で必ず就職活動が中盤に入った頃に、 「中小企業を狙っていきましょう」と 必ず言われるんですから・・・。
あまり誰も言わないですが、下位1割から2割は大学生としての最低限のレベルに達しておらず 中小企業だろうと採用する気が起きない、これが就職氷河期のために隠れている深刻な問題です。 それから条件をえり好みしているというのは確かにあるでしょう。 土日や休みじゃないと嫌だ、残業は嫌だとか言う権利が自分にあるか無いか、そこの判断を誤ってる人が多いのでしょう。
質問者様の言われていることも一因だとは思いますが、複合的な理由が あると思います。 ①自分の力を把握できないでいる。 人物評価と言う、点数化されにくい評価のウエイトが高いため、自分の力 が把握できず、無理な企業を受け続けてしまう。学生は何が評価され何が 評価されないか分からない人は多いと思います。 特に、気分良く話しをしていく学生は少なくありませんが、評価は別の話し です。 ガチガチに緊張して、力を出し切れていないと感じただろうと思う学生でも 評価が高い場合もあります。 ②やりたいことも動機もないが、少しでも知っていて待遇のいい企業に行きたい その考えで受けると採用されるわけがないことに気がつかない。 ③中小企業の採用数は受験希望者数より多いが、企業数が多すぎる 5人の採用枠の企業が1000社あり、受験希望者数が3000人であれば、採 用枠は2000人余りますが、1社あたりの採用枠の5人に入らなければならない。 受験希望者の3000人は、少しでも知っていて待遇の良い企業から受験をしま す。企業は1000社あっても、100社くらいに集中することになります。また、その 100社全部も時間的制約などもあり受けられない。 結局、中小企業でも結構な倍率になる。また中小企業なりに良い人材を採用し ようとする。学生が多くの企業を受けるので、力のある学生に内定が集中する。 就職する会社は一つなので、多くの企業で欠員が出るが、既に落とした学生より 力のない学生を採用する意欲は低くなるため、5人採用できる状況でも3人確保 で採用活動を終了する。 したがって、総数は採用枠が余るはずなのに、どこにも採用されない学生が残る。 ④バブル期で就職した親の理解不足 大学まで出て、そんな企業に無理して就職してもらいたくない。新卒での正社員 就職にそこまでこだわらなくていい。などと安易に子供に言う親が多いと聞いてい ます。 など、いろいろのような気がします。
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