動物園で飼育関係の仕事に就くには大学か専門学校を出ておいたほうがいいと思います。高卒でも採用していくれる動物園は確かありましたが、募集条件に大学や専門学校を修了していることが条件になっているところがほとんどですし、動物園に入ってから飼育を行う上では大学や専門学校で知識や技術を得て、在学中に動物園に実習に行って現場を体験しておくことが大切だと思います。動物園で動物を扱うのは獣医師もいますが、獣医師は動物に異常がない限りは動物に接する機会が少ないので、日常的に飼育・体調管理を行うのであれば飼育員を目指すのがよろしいかと思います。 大学であれば獣医系大学などに設置されている動物学科や看護学科、専門学校では飼育専門の学校や看護学科などがあります。友人で動物園の飼育員をしている人が何人かいて話を聞いたりしますが、大学よりも専門学校出身者のほうが動物の飼育に関する知識などは深く知っていると思います。また、経営者が動物商(動物の輸出入)の専門学校では、学生のうちから動物園動物と接する機会が多いと聞いたこともあります。 ただ、専門学校や大学のどちらを出たとしても、動物園の飼育員は毎年募集があるわけではないですし、倍率が数十倍になるのはざらです。動物園によっては嘱託職員として採用されて、一定の年数以内に正規職員試験に合格しなければクビになってしまうところもあるなど非常に厳しい世界だということを理解したうえで動物園で働くということを考えたほうがよろしいかと思います。
なるほど:1
実際に獣医師免許を持っている人が飼育員を兼ねているのは稀ではありません。 論理的には、医師の仕事と、飼育の仕事は、2名に別けられるべきなのですが 2名雇う余裕ある予算を持っている動物園は見たことがありません。 私を含めてですが、ここに書いてある事は 事実ではなく理論上の話であることもある、 と考えた方が良いです。 自分の人生を決めるという重大な判断は 実際に自分の目で見て決めたほうが良いです。 仕事をコロコロ変えるつもりなら別ですが・・・。
採用基準はそれぞれの動物園によって違うが、獣医、畜産、農業など、動物に関わる学校で勉強することが必要です。専門的な医療は勿論獣医師でなければなりませんが、体調管理くらいであれば獣医師資格は必要ありません。実際、獣医学部は難関であり、動物園の飼育員の殆どは獣医師資格をもっていません。そもそも動物園も、飼育員全員を獣医師にするような予算もないでしょう。あくまでも獣医師は診療を担当するのであり、普段からつきっきりになるわけではありません。 専門学校もありますが、現実を見れば、就職にいいのはやはり大学です。特に獣医師への志向がないのであれば、畜産学科、動物学科などでも大丈夫です。
なるほど:1
専門学校だと、私立の「○○小動物園」ならばコネと運で入れるかもしれませんが、専門学校の知識で大動物の『体調管理』は無理です。 動物園の何かの下働きならばあり得なくはないですが、それすら非常にまれにしかなれません。 体調管理のレベルをどのように考えているのか分かりませんが、一般的には大学の獣医学部に行き、国家資格を取得し、公立の動物園ならば公務員試験を通り・・・・と言うプロセスでしょうか。 獣医学部の連中も、動物園は憧れの仕事ですから、倍率は高いです。 元々従事者が極めて少ないですから、運と実力がないと難しいようです。
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