自衛官について 自分は今高２で将来第一空挺団のような厳しい部隊に入りたいのですが、国公立大学を卒業し、

Question

自衛官について

自分は今高２で将来第一空挺団のような厳しい部隊に入りたいのですが、国公立大学を卒業し、幹部候補生の試験を受けて幹部として自衛官になっても第一空挺団に入ったりレンジャー資格をとることは可能ですか？

Answer 1

＞自分は今高２で将来第一空挺団のような厳しい部隊に入りたいのですが、国公立大学を卒業し、 幹部候補生の試験を受けて幹部として自衛官になっても第一空挺団に入ったりレンジャー資格をとることは可能ですか？

幹部自衛官でも第１空挺団に所属することは可能です。
ただし、適性があるかどうかによります。
また、第１空挺団に所属するためには、空挺教育隊で行われる基本降下課程を修了することが必須です。
（修了していない場合でも基本降下課程に入るのを前提に所属する場合もあります。）
基本降下課程を修了できない場合には、他の部隊へ転属することになります。
第１空挺団以外に所属している場合でも、基本降下課程に入ることはできます。
その場合、直ぐに所属できなくても、中隊長や大隊長などになる時に初めて所属したりすることもあります。

レンジャーについても同様に幹部自衛官でも可能です。
幹部レンジャー課程又は空挺レンジャーＡ課程を修了すれば資格が取得できます。
これも、資格検査に合格しなければ教育を受けることはできません。また、職種により、行きやすさが違います。
幹部の場合、普通科が圧倒的に多いです。普通科以外でも、機甲科、施設科、衛生科なら行ける可能性があります。しかしながら、一般幹部候補生から幹部になり普通科になっても、幹部レンジャー課程に行くのは約１／３くらいです。
一般幹部候補生で陸上自衛隊に入るということは、防大・一般大卒ということになります。年により変化しますが、年間約３００名います。このうち、レンジャーを修了するのは一割の約３０名が実態です。