解決済み
必ずしも高卒が有利だとは思えません。現に警視庁の場合は高卒より大卒の方が採用人数は多かったように記憶しています。 仮に高卒の方が有利、という理由を探すならば、大卒との間に大した待遇の差がないという点ではないでしょうか。警察学校での訓練期間、昇進のスピード、初任給などで多少の差があります。しかし大まかに分けるならば「警察庁採用のキャリア組」「高卒/大卒のノンキャリア」で二分されますので大卒であることのメリットが少ない、という点だと思います。
まず、試験の出題が大卒よりも低いことと、大学の入試勉強が、そのまま高卒警察官の対策につながるので、無駄が少ないこと。 また、警察は、企業などと異なり、「大卒が総合職」「高卒が一般職」という区分けが無く、「学歴・職歴に関係なく一般職」という扱いになっていること。 また、昇任は試験制なので(大卒者は、受験資格が得られるまでの期間は短いけれど)、学歴に関係なく、上位をめざせること。逆にいうと、学歴に関係なく下の階級にとどまることにもなりますが、学歴差による扱い差がありません。 あと、退職金や年金の計算は「勤務年数」に対応するので、高卒の新卒で採用されると、最も高い退職金・年金になります。同じ階級で退職すれば、大卒者と比較して4年以上の差は大きいです。 現実的には、この退職金と年金は、警察官だけでなく、市町村レベル(大卒が少なかった)の高卒公務員のメリットといわれていますね。
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