解決済み
京都にはベンチャーから始まった大企業がたくさんありますが何故でしょうか?京セラ、オムロン、日本電算、ローム、堀場、村田製作所などなど 京都は企業家精神を育む土壌があるのでしょうか?
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島津製作所もそうですね。これには京都大学がかなり関係しています。京都大学は昔から進出性に富んだところが有り新しい分野の研究など盛んに行っていました。島津製作所などは京大の実験に必要な器具や計測器類などの注文を受けて共同で開発して納めていた会社です。これにより京都には精密計測の土壌が育ちました。そこに伝統的な清水焼などの磁器の土壌があり、これらの小さい会社も京大実験室のルツボとか燃焼管などの化学用特殊磁器に進出しやがてコンデンサなどに発展していきます。京セラ、村田なども同様です。これらの過程で京大の指導を受けています。このように京都には起業の土壌がありました。現在でも京大には「起業家サークル」なるものがあります。
なるほど:3
そうでしょうね。もともとが反骨精神豊かな土地柄ですし、職人を尊ぶ気風もあります。京都大学を筆頭に、同志社、立命館という関西私立のトップクラスの2校、工芸繊維大という特化した国立二期校が揃っていましたから進取の気風、研究者の数にも不足しませんでした。さらには神戸港や伊丹空港に近い地の利もありましたしね。
なるほど:1
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