海外では成績で決まる国も多いですが、日本では基本的に本人がやる気と向上心を持っていれば、たいてい希望の科に就職できます。 まず、医学部で6年間、医者としての基本を学びます。一通り、全ての科について見学実習をしたりして勉強するのですね。 その後、今の制度では「卒後研修」という、2年間の研修期間があります。 外科、内科、小児科といった必修の科で2~3ヵ月ずつ働き、自由選択期間に耳鼻科などの専門性の高い科も選択できます。 ここまではフリーなので、実際の現場を知って、希望の科が変わっていく研修医も多いです。 (指導医に気に入られて、こっそりと青田刈りされるケースもあるようですが、あくまで公にはフリー) 基本的に、医療現場はどこの科も人手不足ですから、よっぽど問題のある研修医でなければ断られることは滅多にないです。 しかし、適性はもちろんありますし、先輩医師は向上心を見せなければ仕事を教えてもらえません。 (研修医の教育をするのは無償であり、善意でやってもらいます。なので、賛否両論はありますが…江戸時代の丁稚奉公のような体育会系のノリや、柔軟かつ謙虚な姿勢を求められます。) そして、医学生時代の勉強はもちろん大切ですが、よい医師になるにはそれ以上に、医師免許を取ってからの覚悟やモチベーションが重要です。 同じ科でも、専門はさらに色々分かれており、それについては現場の需要(その病気の患者さんの数など)に合わせなければならないので、希望が通るとは限りません。 しかし、「やってみて初めて分かる楽しさ、やりがい」もありますので、思い切って飛び込んでみるのもいいものです。 人間、人生の色々な側面を見なければならないので、医療は決して美しいだけの世界ではありませんし、過酷な労働環境の中で燃え尽きてしまう医療従事者も少なくないですが、それでも、やりがいのある仕事だと思います。 良いお医者さんになられるよう、祈っております。
成績で方向性が決まることはありません。 医学部で6年間、国家試験を受け、その後、2年間の研修医期間を経て、めでたく「医師」と呼べるものになります。 医学部で、一通りの医学を学び、そして研修医期間に、自分の進みたい診療科(内科・外科・小児科など)を正式に決めます。医学部在学中には自分の専門とする分野を決めてしまわず、全ての分野の医学をひと通り学びます。そしてある程度希望を絞り込んで専攻を決め、その分野で研修医として働きながら自分の適正を判断した後、最終的に診療科を決めるのです。 私は、何人かの研修医と働きましたが、いまどきの研修医にはやる気が感じられません。 立派な医師となるよう望んでいます。 がんばってください。
大学6年→国家試験→合格、臨床研修医(2年以上)→専門へ http://jig135.mobile.ogk.yahoo.co.jp/fweb/1220AVr8xGMEHwmP/0?_jig_=http%3A%2F%2Fwww.mhlw.go.jp%2Ftopics%2Fbukyoku%2Fisei%2Frinsyo%2Fqa%2Fbyoin.html&_jig_keyword_=%88%E3%8Et%97%D5%8F%B0%8C%A4%8FC%82%C9%8A%D6%82%B7%82%E9%82p%81%95A&_jig_done_=http%3A%2F%2Fsearch.mobile.yahoo.co.jp%2Fp%2Fsearch%2Fpcsite%2Flist%3Fp%3D%2588%25E3%258Et%2597%25D5%258F%25B0%258C%25A4%258FC%2582%25C9%258A%25D6%2582%25B7%2582%25E9%2582p%2581%2595A%26b%3D3%26trans%3D1&_jig_source_=srch&guid=on
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