大手ではありませんが、外航船船長です。 正直なところ、5年後となるとその状態は不透明です。 過去の海上職求人状況を考えると、売り手市場から買い手市場、又はその逆の現象が数年で切り替わることが多々発生しています。 私見としては、現状の状況は、その他の業界の氷河期状態に比べると格段の売り手市場と言えますので、これよりもさらに良くなるとは考えずらいと思います。しかしながら、国家的な若年船員養成計画等もありますので、他業種のように氷河期に突入することもなく、現状と同様の求人状況が続くのではないかと思います。 外航船員のほとんどがインド人・フィリピン人など外国人船員に置き換わり、全国でほんの3千人弱の日本人外航船員しか残っていない現状において、経済面の船員人件費コストを超えたところで、船舶を管理する為の実務知識保持者として日本人船員は必要とされています。このことから、海運業界においてよほど大きな問題が発生しない限り、景気動向に左右されずに一定の求人は確保されるものと考えられます。
大手は毎年20名というような定数採用をしています。 これは各社の船舶を管理するのに必要な最低限度の日本人船員数がある程度決まっているからです。 よって採用数は景気には関係ありません。
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