ファッション業界においてのプロデュ-サ-の役割は 日本と欧米では異なります。 欧米でのプロデュ-サ-の役割は トレンドのコンセプト設定からショ-の演出、構成 時にはPV作成までこなす本来のプロデュ-ス業です。 日本におけるプロデュ-サ-はほとんどの場合 各々の部門にプロデュ-サ-が存在し分担しています。 もちろん両者共直接デザインまで行うのは稀です。 そして昨今の日本のアパレル界ではプロデュ-サ-とは名ばかりで その人のキャラクタ-やタレントとしてのネ-ムバリュ-を頼りに プロデュ-サ-と位置づけた役割がほとんどです。 企画、デザインにしてもこれまでの日本のアパレルでは全てデザイナ-がしていました それが近年上記のように分担あるいは役目つけをして行います。 理由としては昨今のアパレル不況により時間やコストのかかるオリジナリティより イメ-ジキャラクタ-などを利用し素早く売り上げに結びつけたいからです。 アパレルに限らず音楽、芸能の世界でも近年日本企業の戦略に多く見られます。 その為にデザインそのものより戦略つくりをするプロデュ-サ-業が重視されています。
なるほど:1
おそらくプロデューサーとは企画職のことだと思います。 それでしたら、厳密にはデザイナーとは違います。 企画職を簡単に説明すると、 (例)今年の春はお菓子をイメージした服を作りたい→お菓子といえば可愛いイメージ→色はマカロンのようなカラフルな色にしよう→全体的にふわふわでフリフリの女の子らしいイメージがいいな… と、このあたりまでが企画です。(厳密には過去のデータや市場を調べたりもしてます) そして、デザイナーはこのあとです。 企画のイメージを元に、じゃあそれを服にしたら…と実際のデザインを考えます。 ただ、今のファッション業界では、企画デザインという職種として、企画からデザインまで兼ねることが多くなってはいます。
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