日本の学校で教師をするのであれば、日本の大学で教員養成課程を履修しなければいけません。つまり、日本の大学に通わなければ教師の資格は得られません。どんなに英語力があっても駄目です。ですが、留学して、英語力を身につけ、また、異文化体験をすることは教員採用試験でかなり有利になります。しかし、教員採用試験には英語の試験だけでなく「教職教養」「一般教養」の試験もあります。「教職教養」とは「憲法」や「教育基本法」などに関する問題です。そのような法律の条項などを覚えなければいけません。「一般教養」ではさまざまな範囲の教養が問われます。国語、数学、物理、化学、歴史、地理、政経、倫理、音楽、美術などです。レベル的には高校入試レベルから高校1年生レベルのものがほとんどです。大して難しいものではありませんが、全く勉強しなければ無理だと思います。 要するに、日本の大学の教育学部に行くか、教育学部でなくとも教職課程を取らなければ、日本で教員をすることはできません。そして、留学での語学力アップや経験は教員採用試験において大きなプラス材料になるということです。他にも英検やTOEICなどを受験しておくのも優位に立てます。しかし、英検なら準1級以上、TOEICなら750点以上は欲しいところです。
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