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医師不足と聞きますが・・・ 私は 医療関係に詳しくないため、失礼な発言でしたらすみません。

医師不足と聞きますが・・・ 私は 医療関係に詳しくないため、失礼な発言でしたらすみません。医師不足という言葉を聞きますが、 ただ医師の給料は高いというイメージがあります。 これは病院にもよるのかなと思うのですが、 医師の高い給料をもらっている方を多少減額して 医師の数を増やすということができないのでしょうか?? 会社であれば、従業員数が少ないのに 高い給料をもらっている幹部がいて、それで現場がパンク状態だとおかしいと思うのですが・・・ 上記は個人的な意見ですが、 医師の全体的な給料ベースを下げることや 医師の高額所得者の所得税を高くしたりして、 地方や小さい病院の医師不足の助成に当てることはできないのでしょうか?? もしくは医師不足は どのように解消したら 良いのでしょうか??

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    「本当に忙しい」医師は、「自分が診療できる範囲を超えた多数の外来患者を診ている」「自分が管理できる範囲を超えた入院患者を診療している」「自分が管理できる範囲の数以上の手術を行っている」という状態です。 入院患者に関しては「ベッド数」から、必要な医師数が簡単に割り出せるので、悪質な病院でなければ、医師数は十分に対応できる数になっています。手術数も、オペ室数、ICU ベッド数、入院ベッド数、が「数のコントロール」をしてくれうので、過剰になることは極めて少ないです。また、逆に「医師数が少なけれ」ば「手術数を少なくする」「入院患者数を減らす」という方法で、多くの病院がうまくコントロールしています。(一部、儲け主義の病院が、詰め込み入院や、詰め込み手術を強いていますが、これは例外的です、、、) しかし、外来診療だけは無計画に患者を受け入れる体制(来た患者は全て受け入れる、無責任な体制)のため、過剰な労働をしいられている医師がいます。外来性を改善して、当日の患者も「電話での予約」を導入して、電話でオペレーターが「緊急性がない」と判断したら、数日後の外来に回すといった、外来患者のトリアージ体制をとれば、これは改善します(オペレーターが患者から罵倒されることが多くなり、ストレスをためる大変な仕事になりますが、、、、) そして、多くの医師が言うように「医者の仕事で大変なのは書類書き、、、、雑用、、、」です。これを根本から変える必要があります。「医師の自筆のサインがいります」「医師が自筆で記入して下さい」「医師による施行が必要です」「医師に相談して下さい」等々、今の日本には「医師を振り回す文言」が沢山あります。これを、他の者が記入し「医師はそれを読んで確認し、サインするだけ」とすれば、大変な量の「医師の雑用」が省けます。 特に「保険の書類」は、各社独自の記入用紙があり、毎月記入を要求するところがほとんどです。これが「医者の雑用ナンバーワン」です。多い人は、毎月5-6通も保険申請書類を持ち込みます。「保険会社が楽するため」に「医者が振り回される」「医者の貴重な時間を保険会社の書類書きで費やす」というのは「異常な国」としか言えません。「保険の書類」は「事務」が記入し、それに「入院診療要約」や「外来診療要約」などの、各医師の書式を添付して、それで許されるべきです。医師が各保険会社の書式にあわせるのでは無く、各保険会社が医師の書式に合わせるべきです。 多くの医師が気付いている通り、「日本の医者が忙しいのは、雑用を手伝ってくれる人がいないから」です。もっと医者が必要なのではなく、「医者の雑用を手伝ってくれる人」が必要なのです。大きな病院は、雑用を研修医などの若手医師にやってもらっています。そのことが、若手医師に「雑用ばかりで、医者らしいことがほとんど出来ない」「やりがいがない」「利用されている」という怒りを買います(勿論、雇っているほうも、若手医師を「雑用係として利用するため」に雇っているので、不満が出ても改善する気はありません) 医者の雑用を手伝う、「医師補助」という「職」を作って、彼らに「患者を診察する資格」「処方箋を書く資格」「カルテを書く資格」「退院サマリーを書く資格」「患者にムンテラする資格」といった「研修医がする仕事」を出来る資格を与え、「一生研修医的な仕事をする職」として、医療界に導入することが「医師不足」を解決する方法の一つです。社会も「低収入の研修医から高給取りの一人前の医師に成長する本当の医師」を沢山作ることによる「経済的負担」には賛成しないでしょう。「一生、研修医のような雑用を繰り返し、給与も研修医並みのまま」といった「安価」な「医師補助職」の導入が、もっとも理想的でしょう。

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  • ・医師不足について 日本の医師数は少ない(平均以下)が、病床数は多いとOECDの調査で見た気がします。 http://research.goo.ne.jp/database/data/000951/ 厚労省は、医師数は足りているが「地域偏在と診療科の偏在」を唱えてきましたが、救急患者や妊婦のたらい回しが社会問題となり、近年、政治主導かどうかわかりませんが、医学部の定員増(文科省)が行われました。 しかし、医学部の定数を増やしても、医療現場で活躍するまでには少なくとも10年ぐらいはかかるので、社会情勢も変化してくるのではないでしょうか。 将来を見据えた、計画的な医師初めとする医療従事者の確保が必要だと思います。 ※ 医師になるには、大学の医学部(6年)に入学し、国家試験に合格し、臨床研修(2年)を行い、診療現場に出るというパターンだと思います。 かつて、厚生省のヨシムラさんという事務次官が要約すると「このまま医師が増えすぎると医療費が増大し、財政を圧迫するので抑制すべき」との信念のもとに改革を行ったのが、医師不足の原因とも言われています。 ・医師が高給取りについて 医師の応召義務(患者が来れば診察を拒否できない)、勤務医の長時間労働や医療裁判リスクなど精神的、肉体的なストレスを考えると、高給取りとは言えないと思いますが。・・・見解は分かれると思いますが。 「日本の平均賃金(職業別、10人以上の企業規模)」で年収1千万円以上を調べてみると、年齢、勤続年数、年収の順 医 師 :40.5才、 5.0年、10,562千円 大学教授 :57.2才、17.7年、11,377千円 航空機操縦士:40.5才、11.5年、10,063千円 でした。平均は4,000千円ぐらいだったと思います。超過勤務(残業代)は含まれていないことや診療所など10人以下でやっている所が除かれるので実際はもっと多いと思います。

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  • 先ず第一に医師は資格性なので他の会社のように増やそうとしてすぐに増やせるものではないです。 また、激務や責任に対する対価として一般的な方の平均よりは多少多いですが、医師の給料は貴方が思ってる程、仕事内容と比較して高額ではありません。 現状より給料を下げるのであれば医学部志望者減少とそれに伴う医師の質低下が避けられないように思います。 また、医師が地方を嫌うのはそこでの生活の不便さであって給与を上げても大して改善されないと思います。 現場近くからの感想ですが無用な司法介入を避けるなどの医師は治して当たり前の風潮を改善する事で今は訴訟リスクの高さで敬遠されがちな科への再配分が実現出来ると思います

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