航空自衛隊などの地獄のような訓練がテレビで放送されていますが…本当にこんな過酷な訓練されてるのでしょうか… こんな…

Question

航空自衛隊などの地獄のような訓練がテレビで放送されていますが…本当にこんな過酷な訓練されてるのでしょうか…

こんな訓練してたら死ぬ人がでてくると思うのですが…

Answer 1

元陸上自衛官です。

うーん、一体なんの番組を見たんだろう。
空自のパイロット養成訓練でしょうか？
それなら陸自の新隊員教育よりは過酷だと思います。
最も鍛える部分が異なりますけどね。
いずれにしても人が死ぬような過酷な訓練はしていませんよ。
それに身体に負荷をかける訓練の前後には毎回身体に異常がないか確認があるんです。
大きな怪我や死亡事故に繋がるような訓練は
まず行っていません。
確かに陸のレンジャー教育は過酷かも知れませんが
あれも身体面には最善の考慮がなされます。
つまり死亡事故には繋がりません。

どうもメディアが映し出す「偽の自衛隊」を真に受けている人が多い気がする。
テレビなんて視聴率を取ってなんぼのものですから
当然視聴者が食いつくような部分を流すでしょう？
つまり世間一般が自衛隊「らしい」と思える過酷な部分しかピックアップしないんですよ。
だから大変そうに思えるんでしょうけど実際はそうじゃない。
毎日訓練らしい訓練をやってたら
それこそ私なら自殺してますね。

２年間、実際に勤務していた私が言うんですから
間違いないと思います。

追記：自衛隊の訓練は米軍のそれを凌駕するとおっしゃっている方がおりますが、
何が根拠でしょうか？
米軍は重量３０キロのフル装備で行軍を行います。
それに対して自衛隊はベルゲンの中身が空のまま
行軍を行います。
距離もせいぜい３５キロです。
ボディアーマーも着用しません。
世間一般のイメージより
現状はよほどルーズだと言えます。

Answer 2

海自や陸自はもっとすごいです。
空自は３自衛隊の中で一番楽だといわれてます。
唯一きついのはメディック（救難員）を育成する過程でしょうか。

陸自のレンジャー訓練などはまさに地獄です。訓練の予定が「４夜５日」などざらです。４泊ではありません、４夜です。なぜ「泊」ではなく「夜」なのかと言えば、寝ないからです。食料も２日分とか・・・最後は気力ですね。
死人は99％出ません、軍医が必ず同行してますから危なくなった者は手当てを受けられます。

海自は１回航海に出たら、休みはありません。本当に「月月火水木金金」です。しかも航海は短くて１カ月、長ければ３ヵ月にもなります。真夜中の３時とかでも非常呼集がかかればみんな飛び起きて訓練です。酒も飲めません。そして自分の個人的なスペースは、狭くるしい３段ベッドの一段と、ロッカーが一つだけ。プライバシーもなにもありません。
潜水艦はさらにひどくて、１回潜ったら、港まで浮上しません。さらに風呂は３・４日に一回です。そのため帰港した潜水艦乗りが電車などに乗ろうものなら、周りに人がいなくなるそうです。

このように過酷な訓練も少なくありませんが、彼らは使命感と誇りを胸に、国防に日々命をかけています。

まあ耐えられなくて精神的に死ぬ人はいますね（笑

Answer 3

だから、毎年殉職者が出ています。
自衛隊の訓練は米軍のそれを凌駕すると言われています。

Answer 4

TVなどて 放映されているのは ごく一部です
実際はそれ以上ですよ
死人が出る？たしたかに訓練の事故などで 死亡した方はいますが
ごく稀にあるだけです