110番に通報すると、通報した地点を管轄する警察本部の通信指令室へとつながります。東京であれば警視庁本部もしくは多摩指令センター、北海道であれば北海道警本部もしくは旭川・北見・釧路・函館方面本部の通信指令室につながります。島などでは、管轄の警察署に直接つながる地域もあるようです。また県境などからの携帯電話を使用した通報では電波を受信した基地局によっては隣県の警察本部につながることもあります。 各都道府県の警察本部の通信指令で受けた電話を受信台の警察官が受理し、端末で事件や事故の発生状況を入力し、同時に地図をモニターに出し、同じ画面を見ている指令台の警察官が、現場の一番近い警察官(パトカーや警察書)に指令を出します。 パトカーの動きは、本部でどのパトカーがどの位置にいるかが画面で把握できるので即座に指令を出し、必要であれば地図をパトカーに送信したり、現場でデジカメで撮影した写真を本部に送ったりもできるようです(都道府県によってちがうようですが・・・)。
北海道から沖縄まで、どこからかけようが同じ通信指令センターにかかる訳ではありません。 北海道内でかければ北海道警の指令センターに、沖縄県内でかければ沖縄県警の指令センターに繋がります。 同様に、各都道府県の警察の指令センターに繋がります。携帯からかけても居る場所の都道府県警察にかかります。
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