2級土木施工管理技士の勉強をしているのですが、水準測量の表の見方がわかりません。 H20年度の過去問のＮｏ43を例に教…

Question

2級土木施工管理技士の勉強をしているのですが、水準測量の表の見方がわかりません。
H20年度の過去問のＮｏ43を例に教えていただけたらありがたいです。
宜しくお願い致します。

Answer 1

表について
下の画像を見てください。
測点・・・計った場所（スタッフを立てた場所）
距離・・・基本的に後視点からレベルまでの間になります（今回の問題には影響ありませんので軽く流してください）
後視・・・バック点の観測値（バック点とは進行方向に対して後ろ側、基準となる高さがある側）
前視・・・フォアーサイトの観測点（後視と反対側、高さを求めようとしている側）

計算方法
１の後視－２の前視 この時の符号がプラスかマイナスかで高低さの欄の昇、降どちらかに記載します
今回は、マイナスですので測点2の欄の降へ値を記載します
２の地盤高は、1番の地盤高に高低差を足してやれば計算できます。
よって10.000＋（-1.195）＝8.805となります
後は上記の繰り返しになります

計算結果より答えは（1）8.720ｍになります