医師不足と言われていますが、医学部卒業して医師にならない人はけっこういるのですか？どうして医師不足になるのですか？

Question

医師不足と言われていますが、医学部卒業して医師にならない人はけっこういるのですか？どうして医師不足になるのですか？

Answer 1

卒業して医師免許証を持てば確かに医師になれるのですが・・
１ 女性は結婚や出産、体力的にきついなどで最前線の診療科で長期に働く勤務医は非常に少ない
２ 男性でも医師の適性がない人が一定の確率でいる（臨床研修を修了できない）→医師として仕事ができない
３ 基礎医学や教育、研究のみをしている医師も大勢いる。
４ 開業医が最近増えているので勤務医が足りない（勤務医が疲れ切ったためも多い）
５ 診療科は基本的に自由選択なので、きつい診療科は敬遠され、さらにきつくなるという悪循環が続いている（これは地域に置き換えることもできる）。
６ 一人の患者に対して診療する時間が増えた（専門性や患者の主張が強くなったことなど）ため、必要医師数がより必要になった。
などなどまだまだありますが、この解決のためには医者の数だけ増えても仕方がないところもあります。
根が深いですね。

Answer 2

医師不足といっても、すべての診療科においてすべての地域において医師が不足している訳ではありません。
医学部を卒業したらほとんどの人は医師国家試験を受け、医籍に登録され医師免許状が与えられるのですが、
皆が皆、一生医業をするわけではありません。

中には、結婚して出産して家庭に入る人もいるのです。
医学部も女性の比率が増えましたからね。

Answer 3

医師不足のせいで睡眠時間もろくに取れない激務となっているので
就職してもどんどんやめていくのでしょう。