解決済み
救急救命士の職域は今後拡大するだろうといわれています。 しかし現実に拡大に向けての動きってあるのですか? ニュースなどを見ていても、政治の動きを見ていてもそんな話聞いたこともないですし、そういったことをやろうとしている政治家がいるようにも感じませんし。 実際、どんな具体的な動きがあるのか知っている方いたら教えてください。 救急救命士の資格だけもって、全く関係ない職についてどんどん知識を失っていっている方たくさんいますよね?
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救命センターで働いている救命士です。 一応、一部の病院が救命士の職域拡大を見越して採用している病院があります。 で、少しずつではありますが増えています。 また、ドクターヘリに乗せるという話も出てるようです。 今、救命士の有資格者は全国で3万人いますが、そのうち消防で働いている救命士は約1万人ちょっとで、残りの約2万人が消防以外で働いています。 一応、自分みたいに病院で働いている人や民間救急会社、介護施設、あとは医療と全く関係のない職についています。 最近ですが、救急救命士の地位向上などを目的とした団体「日本救急救命士協会」が誕生しました。 質問者さんは医療関係の方か一般の方かは分かりませんが、多分初耳だと思います。 話は変わって、アメリカではパラメディック(救急救命士)、EMT(救急隊員の資格)の活躍場所は沢山あります。 消防や民間救急会社はもちろん、警察、病院、鉄道会社、航空会社、空港職員、警備会社、学校、遊園地、スポーツ施設、大型ショッピングセンター、美術館、博物館などで募集しています。 こういった不特定多数の人が集まる場所ではいざというときに対応出来るようにする為、救命士を募集しています。 中には救命士の資格を持った従業員が何人かいないと創業出来ないものもあります。 アメリカの救急救命士の求人数は日本でいうと看護師の求人数みたいにわんさかありますね。 日本も公共施設内での危機管理責任が問われる時代になっています。 なので、いずれはそうなると思いますが、日本の首相がコロコロ変わるのでまだ先かと…。
救急救命士の国家資格試験の合格率は40%ぐらいと聞いています。 消防署に勤務したい場合、救命士の資格を持っているほうが有利でしょう ご質問は、職域の拡大の有無ですが、民間で救命士の採用は少しですがあるようです。が、消防署または消防のうち救急部門のみの民営化がされなければそれほど職域拡大はないと思われます。 ちなみに、今年私の次男が救急救命士の資格をもって消防署に勤務しました 某大学の救急救命士科に120人入学し、3年生への進級時学内試験に合格できたもの90人、国家試験をうけてもいいという学内試験に合格できたもの50人、そのうち国家資格合格者20人です。 資格をもつことまでかなり努力した割りに、看護師とかに比較すると社会的に認められていないような気がします。 そのため、大学から看護に入学し(編入制度なし)また基礎から解剖学など勉強させられている人がいます。もしくは、貴方が言われたように大学卒という学歴のみで会社員をしている人も多いです。 社会的にみても、そういう人材がもったいないように思います。
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