解決済み
現役教員の皆さまへ 非常勤嘱託員についてお伺いさせて下さい。私は、現在31歳、子供が3人(1歳、3歳、5歳)いますが、来年の4月ぐらいから仕事に出たいとおもっています。 そこで、英語の中高の教員免許をもっているので、できることなら英語の非常勤嘱託員をしたいと思っているのですが、実は私は、教職の経験がありません。 短大卒業後、企業に就職し、やはり先生になりたいと思い通信制の大学に通い教員免許を取得しましたが、卒業年に妊娠しそのまま3人続けて産んで教職に携わることなく現在に至っています。 ですので、このような私が突然非常勤嘱託員に登録しても、英語力はあっても、例えば、どのように宿題のプリントをつくったらいいのか、とか板書をどのようにするのがよいか(昔、教育実習ではならいましたが、それだけでは全然実践には役にたたないように思います。)、テストはどうするか、とかそういったことが、正直 全くわかりません。 私が新卒とかで採用となれば、いろいろ先輩教員にアドバイスをいただけたりして学びながらもやっていけるのでしょうが、こんな未経験で、年も若くない私なんかが、教育の現場にいきなり入っていくというのはやっぱり無茶でしょうか? もし、教員としてこれからやっていく道を選ぶとすればどのようなことをすれば良いでしょうか? 厳しい意見でも結構ですのでアドバイス頂けたら助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
4,749閲覧
私は現役の公立高校教員です。ご質問の件について回答させていただきます。(あくまで個人的な意見ですが) まず非常勤嘱託員(当県では非常勤講師)や常勤嘱託員については、新採用職員を研修に専念させるため、授業の数時間を受け持つ場合や、出産・育児で欠員がでる場合など採用募集はさまざまです。だいたいは講師希望を登録すると、教育委員会を通じ、当該校長から連絡が来て契約(基本的に半年契約で1年継続)となります。ご家庭の状況からすると、常勤では校務分掌に配属されるため厳しいと思いますが。 では教職経験がない場合はどうか。現実的には、教員になりたくてもなれない人は大勢います。講師登録件数はかなり多いです。講師の選定方法は校長判断に委ねられていますから、講師経験をかなり踏んでいる人には負けるかもしれません。 しかし、結果的には「やる気」に限ると私は思います。正職員でもろくに仕事もせず給料をもらっている人がいますから。 まず講師登録をする際、教育委員会に出向きやる気を訴えてはどうですか。英語力はありますとか、指導方法は勉強中ですとか。うまく言葉を使い気持ちを伝えましょう。そのようなやる気を持った人を求めている校長は必ずいますよ。 そして、指導方法ですが基本的には学校で聞く・見ることが一番勉強になると思います。もし講師を頼まれたら、1ヶ月前くらいから学校へ出向き勉強させてもらうとか。本校でも数年前にいましたよ。あとは、NHK教育テレビの高校講座のような番組を見て板書を勉強するとか。そうやって1校・2校と経験を踏んで、頑張っていれば毎年どこかの学校で働けると思うのですが。そうやって頑張っている講師の人たちはたくさんいます。実際、学校現場で講師の方の支えは重要ですから。 こんな回答ですみません。ぜひ頑張ってください。
なるほど:4
ご家庭をもっていらっしゃる(しかも「お母さん」)であることを考えると、 非常勤講師という選択は最良です。 常勤講師は正規教諭と同じ職務ですので、勤務が大変です。 非常勤講師は、私の自治体の場合 ・初任者の先生が研修で抜ける授業の補充 ・少人数制授業の担当(英・数) があります。 ただ、前者は月に1回程度しかないこともあります。 まあ、講師といっても研修はほとんどないのが実情です。 以下の質問も参考にして下さい。(私の回答もあります) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1446905789 私も同じように現場に放り込まれたとき、「みんな一緒やで」と ベテランの先生に言われました。まあ、なんとかなります。 現状、病気休職や産休・育休される先生方も多く、 また突発的に教員が足りなくなってしまうこともあります。 特に英語は必要とされてると思いますので、まずず県・市の教育委員会に登録を されておけばいいと思います。 お話がきてから考えればいいと思いますよ。
なるほど:1
私が住む自治体には非常勤嘱託員制度がないので、大阪市の例を参考にしつつ回答します。 何事にも「初めて」はあります。初めての経験を前に不安にとらわれるのは仕方の無い事ですが、なるべく失敗する可能性の少ない「初めて」を選ぶことは出来ます。 大阪市の場合、非常勤嘱託員は中学校での勤務とされていますが、大阪など大都市圏の公立中学校は荒れている場合が多く、教員採用試験に合格した正規教員でも、数年で辞めてしまう人が少なくないと聞きます。質問者さんのように未経験の方がいきなり授業をするには多くの困難が伴うと思います。 私は、高校の非常勤講師からスタートされることをお勧めします。高校の場合、進学校もあれば困難校もあります。WEBサイトで調べればどんな高校かは簡単にわかります。質問者さんにあわない高校だと思えば、適当に理由をつけて断っても良いのです。個人的意見としては、卒業生の1割くらいが国公立大学に進学する高校で、週時間数があまり多くない話が良いと思います。非常勤講師の場合、時間数が少ないとお給料も少なくなりますが、駆け出しの頃は授業準備に時間がかかるので受け持ち時間数が多いと準備だけで大変です。授業になれて、教科指導力も付いてきたと思ったら、時間数が多い話や常勤講師の話も受けてみられると良いでしょう。 いずれかの学校に勤務が決まったら、他の先生の授業を積極的に見させてもらってください。自分の授業に自信がある先生なら、断らないはずです(謙遜でなく本当に嫌がって断る先生がいたら、その先生の授業は見ても勉強にならないと思われます) 30代での再スタート、決して無茶だとは思いません。ぜひ頑張ってください。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
高校教員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る