多分質問者さまは、甲板で作業している船舶職員(船長、機関長、航海士 機関士等 船の運航管理責任者)の制服を見たのでしょう。フェリーの様に旅客船であれば、制服を着用しているのが船会社のマナーです。国内航路の貨物船やタンカーの職員は制服は着ていません。 船員に限らず、制服は一般に冬は暖かそうな色合い、夏は涼しそうで、軽装な色合いになっていませんか? 一般に制服、制帽は階級職や人の命や財産、を守る仕事をしている者(特別な理由による私服は除く)が着用しています。例 警察官、自衛官、鉄道員、守衛、税関職員、海上保安官、路線バスの運転士等・・・・・ 船員は明治帝政から大正、昭和(太平洋戦争終結時)にかけて、戦争勃発時には、必要に応じ海軍や陸軍の兵員や貨物輸送に徴用(利用)されたいきさつがありました。有事の際は、輸送手段として、船腹乗組員もろとも、徴用しますので、即時【軍】の統制指揮下に入りますので、船舶職員は海軍の士官待遇、一般乗り組員は下士官又は兵の扱いになります。したがって制服も海軍と同様になったいきさつがあります。【最近ではイギリスがオークランド島に、クインエリザベス号で兵隊を輸送した、経緯がありました。】 以上の様に、モロモロの事情が交錯して、現在に引き継がれているようです。 元 遠洋マグロ船の通信士、制服は着用したことありません(学生時代は着用義務) 以上 参考になれば。
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