整形外科医です。 試験科目は内科・外科・小児科・産婦人科からの出題がメインで、その他のいわゆるマイナー科(耳鼻科・眼科・皮膚科・精神科・整形外科等々)が混ざってきます。語学試験はありません。むしろ国家試験の出題も、翻訳不能な単語を除いては、医学用語も日本語で出題されます。試験は毎年2月に、3日間にまたがって行われます。受験資格は、医学部の卒業確定者です。 おおよその合格ボーダーラインは60-65%と言われていますが、合格率調整をするためその年によってまちまちです。 先の回答者さんのおっしゃるとおり、『必修問題』といって、特に患者さんの生死や重大な結果にかかわる重要な事項についての問題セクションがあり、その部分だけは8割の正答、さらには選んではいけない選択肢を一定問題数以上で選んでしまうと不合格となります。 合格率は90%前後と高いですが決して簡単な試験な訳ではなく、記憶(理解)すべき情報量は膨大です。一部の私立大学では、国家試験に合格できなさそうな成績不良の学生は卒業させない(=国家試験を受験させない)という措置も取られています。これは合格率を上げて大学の評判を保つためと言われます。
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