解決済み
かなり広い質問をします。 大学卒業生で、就職留年が7人に1人という記事がありました。 就職が厳しくなっているという事実があります。私(現在19)は高校の時、大学で学ぶべきことは①専門②英語③パソコン、と言われました。 サボっていた者はともかく、上記の3つが出来ていたとしても、まともな人間だとしても、就職に厳しい現状だ、ということですよね?シンプルに捉えて、面接に辿り着いてまで落とされた理由とは簡潔に言えば、企業がピッタリ!と思う人材ではなかったからですか?
464閲覧
ご質問者様のご覧になられた同内容の記事で、7月6日の読売新聞朝刊トップ面に載った分のオンラインニュースです。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100705-OYT1T01273.htm?from... 新聞の方には関連記事として三面に「就活学生どんどん積み上がる」という見出しでその理由が載っていましたので掲載しておきます。 「『リーマン・ショック』の影響をまともに受けたようだ、このままではどんどん留年者が積み上がる」と立命館大(京都)の浅野昭人キャリアセンター次長は焦りを募らせる。今春、卒業予定者の21%に当たる約2100人が留年。昨年度に比べて約500人も増えた。 ~(中略)~ 国は2007年の指針で、既卒者への門戸開放を企業の努力義務として定めたが、経団連調査では、59%が「(既卒者の採用を)受け付ける予定がない」としている。ある大手企業の採用責任者は「新卒の方が定着率が高く、育てがいがある」と話す。 一方で、学生の質の低下を指摘する声も多い。「どこへ行っても、下がっている、下がっていると質の話ばかり」と、楽天みんなの就職事業の矢下茂雄・事業長。「ゆとり教育や大学全入時代が影響しているのでは」と分析する。就職情報会社ダイヤモンド・ビッグ&リードの筒井智之社長は「質の低下はここ2年、特に感じていたが、不況で顕在化したのでは。大卒は基礎学力があるから企業は採用していたのに、その前提が揺らいでいる」と話す。 就職サイト「マイナビ」の望月一志編集長は、「質が足りずに予定数を採用しない企業は、中堅以下で多い」とした上で、「(学力を重視しない)入学形態が関係しているんじゃないかなと企業は感じ始めている」とも明かす。 企業コンサルタントの前川孝雄さんは「今の学生は個性教育の名のもとで育てられ、人と比べられることや競争するのが苦手。企業は物足りなさを感じているようだ」と分析する。 ※ゆとり教育 学力を「生きる力」ととらえ、学ぶ内容を大幅に削減した。2002年に始まった。この教育を受けた世代は、順調にいけば、06年に大学入学、10年春に卒業となる。 一部抜粋させて頂きました。 そのゆとり教育が始まった翌年の2003年SMAPの「世界で一つだけの花」が大ヒット。その時、この歌詞をめぐっていろいろな意見が週刊誌などに載っていました。 その中で知恵袋に最近載っていた分で感心したBAのものがありました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1437476139 花を咲かせる努力をした人間にだけ当てはまるという回答です。 その花を咲かせる努力をしない人によって日本の学生の学力は低下していきました。 最近の大学生を含む学生の知識等の衝撃のアンケート結果 経済協力開発機構(OECD)の国際的な学習到達度調査 http://www.asahi.com/edu/student/news/TKY200712040314.html http://ja.wikipedia.org/wiki/OECD%E7%94%9F%E5%BE%92%E3%81%AE%E5%AD%... 原爆投下の日に関するアンケート(広島のある中国5県でこの状況です) http://www.hiroshima-soka.jp/keisyou/ishiki.html 地理に関するアンケート http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200803300121.html そしてこういう状況の中、留年の件よりもっと心配しないといけないのは下記の記事だと思います。 この留学生の記事の中に「生きる力」の意味するものがあるような気がします。 6月26日の朝日新聞夕刊一面に「シュ―カツ 売りは『外国語』」という内容で下記のような記事が載っていました。 http://www.asahi.com/job/2011/news/OSK201006260036.html(同内容のネットでの記事) また「パナソニック採用の8割外国人 大学生就職深刻になる一方だ」という内容の記事が最近載っていました。 http://www.j-cast.com/2010/06/20069022.html?p=all この方がもっと脅威に感じないといけないのではないかと思います。 皮肉にも最近の就職戦線では、ゆとり教育の「生きる力」は日本の教育とは無縁の外国人留学生の方が多く持っているような気がします。 この「留学生」と「留年生」のふたつの「留」の記事からの望ましい人材は「基礎学力があり、育てがいがあり、競争社会に耐えれるガッツのある人」ということになります。 就職も世界的な金融危機から始まった不況に加え、留学生、留年生を含むグローバルな就職戦線での戦いが強いられ、より厳しくなっている気がします。 情報は多すぎるとダメになります。 頭の片隅にひとかけらだけ残しておいて、もし役にたちそうであればご質問者の方がこれだと信じた情報に少しだけマッチングさせるぐらいで、自分が信じた情報以外には動じない事が大事だと思います。 情報は限られたいい情報だけに「留」めて下さい。 from me to you http://www.youtube.com/watch?v=2nFvAq3sp80『世界に一つだけの花』 http://www.youtube.com/watch?v=aXlMrQaQal0&feature=『I believe』
就職難ということではありません。 新卒の有効求人倍率が低いのは、大企業です。 また、業種によっては大企業でも求人倍率が高いところもあります。 就職留年をしているような人間は、行きたい企業に入れないからしているだけで、就職難だからではありませんよ。 私の周りでも、ちゃんと努力している人間は、希望のところに入っています。
ピッタリだと思えなかったのだろうし 何か足りなかったのでは…?と思います。 就職担当も言っていたのですが 受験者が団栗の背くらべだった場合 企業からしてみれば両方(皆)いらないそうです。 この不景気で人材選びが更に厳しく迷うくらいなら…ということだそう。 主があげた条件だけでは難しいという事でしょうか。 パソコンは今時誰でも出来るし 専門を強調しても同じ系統の専門学生が居れば微妙かも。 英語は良いですよね。他の人より一歩リードしやすくなります。 あと資格があったほうがよいです。
< 質問に関する求人 >
読売新聞(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る