レスキュー隊と救急救命士の仕事はどう分かれてるんですか？

Question

レスキュー隊と救急救命士の仕事はどう分かれてるんですか？がけ崩れの中に取り残された人を助けてたのはレスキュー隊でした。
川や海に落ちた子供を助けるのは救命士の仕事ですか？レスキュー隊の仕事ですか？
仕事がどう分かれてるのか教えてください。

Answer 1

各種災害現場で「取り残された人を救出する」のがレスキュー隊員の任務。
「救出した人」をレスキュー隊からバトンタッチし、医療機関へ搬送することが救急隊の任務です。特に救急車内で搬送中に一部の医療行為を許可された者が救命救急士です。（救命救急士は国家資格）

東京消防庁を例に説明します
一般にレスキュー隊員とは救助車に乗っているオレンジ色の救助服を着た消防隊員を指します。
消防署の特別救助隊員や方面本部所属の機動救助部隊員がこれにあたり、略して「特救」といいます。

「特救」ではありませんが、他にオレンジ色の服を着た別のレスキュー隊員もおります。
川や海で溺れている人を救助したり等、水の災害専門隊の水難救助隊です。
陸上の消防署からはバス型の水難救助車で、臨港消防署等からは消防艇に乗り出場します。
また、山麓における災害専門部隊の山岳救助隊もレスキューの仲間です。
それぞれ救助の象徴であるセントバーナード犬をモチーフにしたワッペンを付けています。

救命救急士は一般救急隊員と同じ服装で一見して識別が不可能ですが、救急服に「救命救急士」の文字がプリントされています。

Answer 2

レスキュー隊は消防の救助隊員のこと。
様々の災害現場で救助活動をするオレンジ服を着た消防の精鋭部隊。
川や海に落ちた人を救出するのもレスキュー隊。（海の場合は海保の潜水士いわゆる海猿が救出する場合も）

救命士は主に救急車の中で患者を処置するのが仕事。救急車に乗る救急隊員が取る資格です。
ただレスキュー隊員でも救命士の資格を持った隊員も居ます。

Answer 3

レスキューと救急救命士は全然違いますよ。

現場で救助するのがレスキュー（つまり川や海や山などで危険な事故に遭遇した人を危険な状況から救助する人）。
現場及び現場から医療機関へ到達するまでの過程で救命活動を行う人が救急救命士ですよね。

でも、レスキューだって１次救命（心臓マッサージや人工呼吸、AEDなど）は行いますよ。

違うのは救命士は気管内挿管をできること、生命維持管理の知識があることなどではないでしょうか。