解決済み
漢字検定の準1級を受験しようと思っています。 出来れば合格している方、どの出版社のどの問題集を使っていたか教えてください。 どんな勉強方法だったかなど、アドバイスも頂けると嬉しいです。
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【おすすめ問題集・解く順番】 1.『漢字検定準1級頻出度順問題集』 2.『完全征服「漢検」準1級』 3.『本試験型 漢字検定準1級試験問題集』 4.『漢検1級/準1級過去問題集』 1をやれば2はほとんど解けます。まずこの2冊を完璧にしましょう。 試験までどうしても時間がなければ2は飛ばしても何とかなります。 3はやや難しめですが、1と2が完璧なら8割は分かると思います。 4は最後の仕上げです。3年分くらいやるのが望ましいです。 勉強方法としては、1~3の各問題集を2回ずつやってください。 2回目にやるときに分からなかった問題のみを自分専用のノートに まとめれば、試験直前の見直しするときに大変便利です。 それが終わった後、過去問も同様の手順でやるといいです。 また、読みの問題で出題された熟語は読めるだけではなく必ず 一字一字の字義(訓読み)を確認して、問題の解答の横に 軽くメモしておきましょう。「その熟語は何故そういう意味になるのか」 ということを理解することが大切です。 【おすすめ辞典・参考書】 ・普通の漢和辞典or『漢検漢字辞典』or『漢字必携一級』 ・『漢検四字熟語辞典』 <漢検漢字辞典> ・教科書体なので字の細部が気になるときにバッチリ確認できる。 ※準1級なら頻出度順問題集の付録で教科書体を確認できるので、 『漢語林』など普通の漢和辞典があるならそれで充分。 <漢字必携一級> ・目的の漢字をサッと素早く引ける。1級なら大きな長所。 ・漢検漢字辞典より多めに訓読みが掲載されているので、 大抵は熟語の意味に合った訓読みが見つかる。 ※準1級配当漢字に関する部分は頻出度順問題集の 付録の方が使いやすいため、常用漢字の表外読みを 詳しく知りたいのでなければ不要。 1級まで受ける予定なら『漢字必携一級』は持っておいて 損はないと思います。慣れてきたら一番使いやすいです。 準1級しか受ける予定がなければ買う必要なし。 【おすすめ攻略順序】 1.表外読み、書き取り 2.故事・諺書き取り、対義語・類義語 3.読み、熟語と一字訓読み 4.四字熟語 ×共通の常用漢字 表外読みは準1級の中でも取っ付きやすくてそれほど難しくないので、 最初にやるといいです。知っている言葉の多い書き取りもクイズを 解く感覚で勉強できるので、サクサク進めると思います。 ※ここまでは簡単ですが、ここからは急に難しくなります。 最後まで気を抜かないように! 故事諺書き取りと対義語・類義語は範囲が狭く、知らない言葉が 多いものの比較的早くマスターできます。短期で片付けましょう。 読みは範囲が広い上に知らない言葉ばかりでやたら難しく、四字熟語も 漢字の一字一字の意味を理解した状態で臨む方がやりやすいので、 読み・書きのラスボス的存在として最後にやるといいです。 実際の試験では読みが問1ですが、数問くらいできないのが当たり前です。 それを気にして後の問題に引きずらないようにしましょう。 最後に、「共通の常用漢字」は対策可能な問題集がないので 捨ててください。本番で5問中2問合えば上出来です。 合格者の得点率が4点くらいしかないことからも、 この設問がいかに難しいかがわかります。 何か不明な点や詰まったところがあれば再度質問してください。
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