音楽業界で働く事について。 就職活動中の大学生(４回)です。４月までなかなか業界が絞れず多方面受けていたのですが、今は…

Question

音楽業界で働く事について。
就職活動中の大学生(４回)です。４月までなかなか業界が絞れず多方面受けていたのですが、今はどうしても音楽業界で働きたいと考えています。もちろん新卒採用を行っているレコード会社にはほぼ全て応募しています。ですが、なかなかご縁がありません。狭き門だとも理解しています。
志望動機の大元は『音楽が好き』だからですが、それに付け加える動機＋やりたい事もあります。

本題ですが…
我が家は就職留年など決して許されないタイプの家です。今年度中になんとか就職先を見つけなくてはなりません。今選考に残っているのは、音楽業界にあまり関係ない会社ばかりです。(２社音楽関係。他は番組制作・金融・商社など)
それでも就活で頭の中にあるのは音楽関係会社のことばかり。どうしても音楽業界で働きたいです。将来転職しても。実際に音楽業界は中途採用が多いですが、転職しやすい業種ってあるのでしょうか？また、転職される方は何歳くらいでするものなんでしょうか？また実際に音楽関係に転職された方がいらっしゃれば経験談を伺いたいです。
大変なことは覚悟しています。それでも諦められません…。

Answer 1

私が就活中、実際、レコード会社の社長から聞いたことです。

「やる気があるなら、社員じゃなくて、ボランティアでもいいから業界に潜り込め！
それから社員だってなれるんだ」

飛び込みで「雇ってください」と頼むのもテですね。

Answer 2

そんなこと考えている時間にCDの一枚でも聴いた方がいいと思います。転職しやすいとか何歳くらいなのかなんてその人によりますし、一般的なものなどありません。音楽業界はそんなに甘くないです。不安になってる暇があるなら今出来ることを全部やって自分自身で夢に向かってはどうでしょう。

Answer 3

レコード会社って欠員時募集なので、あっても経験者採用がほとんどですね。
むしろどこも毎年リストラ人員削減です。

経験者優先なので確かにアルバイトや、業界の他の会社で認められると入りやすいです。でも今は契約社員ばかりかもしれません。
新卒は書類選考では高学歴重視の会社がほとんどなんですが、採用枠が少ない人気職種なので、面接で何をアピールできるかで決まってしまうようです。

知識となると学校ではあまり学べないですが、プロツールス、著作権、マーケティング、あとはできるだけ多くの音楽（洋楽邦楽すべて）を聴いて知っていることとかですね。
あとは採用に有利なのは経験なので、バンドに熱中したり、ライブやクラブに通ったり、バンド作って活動したり、ＤＴＭで音楽作ったり、バンドのライブを手伝ったり、イベント企画したり、インディーレーベルの手伝いしたり、スタジオでバイトしたりみたいなことを学生の時期にやっておくと採用されやすいです。
これらの経験が伴っていてそこで初めて音楽が好きで仕事にしたいのだと評価されるようです。
最近も地方でインディレーベルを立ち上げてヒットを出していた知人の学生が、求人応募も何もしていないのに最大手レコード会社から社員としてスカウトされました。
ほとんど社員の採用枠はないので、余程経験が光っていないと難しいですよ。
つまり音楽が好きという言葉の表現ではむしろ落とされるてしまうでしょう。

音楽業界というのはそれが一つの企業集合体みたいな部分もあって、業界で実績上げてどんどん転職してゆくのが普通です。とりあえずどんな会社でも構わず入社し、転職してゆく。むしろ大きな会社よりポジションを得やすく実力は発揮しやすいかもしれません。
一社に居残っているの人は実績がまだ出来ていない人とみなされます。もちろん大きな会社で実績出せば、それは揺るがないものと評価されます。転職は２～３年おきにしていく人もいます。ただし音楽業界の定年は４０歳が目安ですので、実績ある人はそこまでには会社を起こして経営していることが多いようです。

あと、最近レコード業界はもうＣＤは廃止の段階になってるみたいで、事務所がレーベルをやるようになったのでレコード会社がコンサート業種やグッズの会社に業種移行はじめてますね。
今はレコード会社という会社が今後残れるかどうかという時期だと思いますよ。