解決済み
[ 就職で有利なのは文系女子か理系女子か ]ネットをしていて、以下のような記事を見つけました。 http://news.livedoor.com/article/detail/4787330/ この中に、 >文系・理系別では、文系の就職率は91.0%(昨年同期比4.3ポイント減)、 理系の就職率は95.2%(同2.2ポイント減)となっており、特に私立大学の文系の就職率が 90.5%(同4.8ポイント減)と低い。 という記述がありますが、これは男女合わせての統計だとおもいます。 技術系の大学から推薦等で技術職に就職する男性が多いためだと推測しているのですが、 女子だけで見た場合、 文系と理系、どちらのほうが有利なのでしょうか? わたしは国立の理系出身の女子で、好景気だったため就活は問題なく決まりましたが、 就活時、親に「4大出で理系の女子なんて、いつの時代も取ってもらいにくい。だから昔から公務員ぐらいしか道はなかった」 と言われました。 わたしはもともと文系教科のほうが得意だったのですが、「理系は文系に転向できるからつぶしがきく」とかいう理由で、 高校も文系にいくことを考えず、大学も理系学部に入りました(もちろん、分野への興味もありましたが)。 がしかし、実際その時期が来てみると、まわりはけっこう苦戦していて、「文系のほうが有利だったのかも?」と感じました。 理系学部は実験等々、授業も文系に比べて専門的なものが多いため、文系だったらもうすこしのんびりできたかもな、とも感じていました。 ネットを見ていると、やたら理系のほうが有利と書かれているのですが・・・。 女子で技術職に就く人はすくないと思いますし、私は女子に関しては文系のほうが有利だと感じているのですが、どうなのでしょうか? もちろん、文系か理系かという要素のみで、就職率は判断できるものでもないと思いますが・・・。 皆さんはどちらが有利だと感じますか?
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有利・不利、という定義がなかなかあいまいなので、一概には言えませんが、「職種を限定せず、専門領域以外のことにもチャレンジしたい」と考える人にとっては、理系の方が文系に比べて、相対的に選択肢が多くなる、とは言えると思います。 就職のパターンとして・・・ (1)理系の人が理系職種に就職する (2)文系の人が文系職種に就職する (3)理系の人が文系職種に就職する (4)文系の人が理系職種に就職する という組み合わせがあるとすると、(4)はあり得ないと言っていいくらい稀なケースと言っていい反面、(3)は、昨今では割合よくあるパターンとして見受けられます。これだけ見ると、「理系有利」と言ってもよさそうな気はします。 ただ、理系職種(技術者、研究職)は、いわゆる「現場型」の職場であることが多く、たとえば原子力のように防護服を着なければならないような職種では、女性用に更衣の場所を別途取らなければならなかったり、防護すべき身体の位置が違うため、防護服を別に作らねばならなかったり、と企業側の負担が増えてしまうケースがあります。現場からの要請として「女子は取らない」ということが不文律があったとしても不思議ではありません。 また、結婚や出産といった人生の節目において、女性は一時的に研究を続けられなくなるケースがあり、企業にしてみれば抜けられるのは痛手です。研究職というのは、「続ける」ということが前提であるものが多く、出産とは言え、抜けてしまったが最後、元の職場には戻れない、ということで、子供を取るか、仕事を取るか、というような二者択一を迫られることもあるそうです。 これは、日本や韓国特有の事情で、欧米では、ちゃんと企業側が託児施設を完備していて、出産直前まで勤務、出産直後に子連れですぐに復帰、毎朝8時に子連れで出勤して、子供を預けて、3時間おきに託児施設で授乳、5時には子供をピックアップして帰る・・・といったことが完璧にできている企業も数多くあります。 理系の女子が不利、と言われる理由は、日本ではこうした環境がまったく整っていないため、特にパターン(1)において、企業が積極的に女性を技術者や研究者として採用したがらないせいなのではないかと思います。 ご指摘のアーティクルで、理系が有利、とされているのは、いわゆる(3)の「文転」就職が増えているせいではないでしょうか。文系職種において、理系の人がなぜ有利なのかというと・・・ ・理系の人は仮説検証型の行動パターンがしみついているので、ビジネスに向いている。 ・理系の人は研究等の床で寝るなどの厳しい環境での生活に慣れているので耐性が高い。 ・理系の人は教授を頂点とする研究室のヒエラルヒーに慣れているので会社生活に馴染みやすい。 といったことが挙げられると思います。 特に、自分で仮説を設定し、それを客観的に検証し、持論を確立する、という一連のプロセスは、たとえば新商品を考案して、開発し、売り込む、というプロセスと共通する部分が多く、理系の学生がこの鍛錬が進んでいる反面、文系の学生はこれができない、もしくは甘い人が多いようです。また文書を英文化したり、プレゼンテーションを行ったりする機会が多いのも、理系の学生の特徴で、手取り足取り教えなくてもプレゼンの準備などをわりあいそつなくこなせるのは、相対的に理系出身の子であることが多いです。 男女ということで言えば、ここ数年の傾向としては、総合的に見て、女性の方がビジョンがあり、考え方もしっかりしていてユニークな子が多い反面、男性は安定志向で、聞きかじりの知識だけで面談を乗り切ろうとする輩が多いような気がします。 こうした事情を反映してか、 http://www.rikejo.jp/ (講談社"Rikejo") http://hapiteku.com/ (アネスタ"ハッピーテクノロジー") といった「理系女子」を応援する動きが民間でも高まっていますし、 http://www.gender.go.jp/c-challenge/ (内閣府"チャレンジキャンペーン") http://rikai.jst.go.jp/jyoshi/ (科学技術振興機構"女子中高生の理系進路選択支援事業") など、女性が理系に進むことを支援する官の動きもあります。 少なくとも、こうした時流から見れば、理系の方が有利、と言っていいと思いますが、如何なものでしょうか。
なるほど:2
理系(医療系は別)で就職が良いというのは、主として工学部の機械・電気系の話であって、国立大工学部のこれら学科であれば今でも学校推薦で行く先には困らないはずです。しかし、工学部に女子学生は少ないですね。 同じ理系でも、理学部や農学部の方が女子学生は多いですが、就職先にそれほど恵まれているわけではありません。こうした学部の学生にしてみれば「これなら文系の方が良かった」と感じても不思議はありません。 そもそも、理系職種の募集には理系学生しか応募できませんが、文系職種の募集には文系だけでなく理系も応募できます。この点、理系の方が就職には有利だと思います。
なるほど:1
事務職に就くのがおおいからではないでしょうか。 どっちにしろ文理問わずってのが 当然になってますので、 あとはそれぞれの中にどれだけ妥協するものが 多いかとかそちらの問題になってくると思います。
なるほど:1
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