主な業務としては軍隊や特定の武装勢力・組織・国に対して武装した戦闘員を派遣しての警備・戦闘業務に加え、兵站・整備・訓練など旧来型の傭兵と異なり提供するサービスは多岐に渡る。 従来であれば正規軍の二線級部隊が行ってきた警備や後方業務を外注する民間組織としてイラクとアフガニスタンで正規軍の後方を支える役目をになっている。 また、国家を顧客とし、人員を派遣、正規軍の業務を代行したり、支援したりする企業である。 「他国」に行くのが普通で、ゲリラと戦ったりする場合もありますよ。
武装勢力とドンパチするために雇われるのは初期(冷戦終結~90年代末期)の PMCですね。エグゼクティブ・アウトカムズ社、サンドライン社あたり。敵対 武装勢力を鎮圧するかわりに雇主に鉱山採掘権を要求するなど、取引も露骨。 今は時代が変わりました。ドンパチしたらPMCもその雇主もイメージが悪くな りますし、またエスカレーションが起きてリスクがより高まるという実害もあ るので、可能な限りドンパチは避けます。PMCが本拠地にしている国の政府も 厄介な政治問題に巻き込まれたくないので、PMC規制を厳しくしてきています。 現地勢力に工作を仕掛けて地ならしを済ませ、「戦わずして安全を勝ち取る」 企業が優秀なのです。現地住民を警備員として抱えたり、有力者にカネを握ら せたり、広い意味の安全保障力が問われるのです。 アメリカのブラックウォーター社のプリンス会長はそんな時代の潮流に逆らい、 ふんだんに威嚇射撃したり、積極交戦をよしとする方針でしたが、それゆえに 問題を引き起こして様々な方面から非難を浴びました。自業自得ですね。 前者はイギリスSASの気風、後者はアメリカSEALの気風と言われるみたいです。 やっぱりイギリスは処世術に長けてるというべきか…
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