(250枚!!）雑誌ができるまでには、どんな職業の人が関わっているのですか？

Question

(250枚!!）雑誌ができるまでには、どんな職業の人が関わっているのですか？私は「文章を書く」ことを主としている大学に通っています。
その中で、進路を大きく分けると出版系と作家系に分かれるのですが、私は出版系です。

はじめは編集者になることを目標としていましたが、色々学んでいく上で自分がなりたいものは編集者なのか疑問に思うようになりました。
それでも雑誌や書籍に関わる仕事がしたいというのは変わらず、しかし編集者以外の職業が思い浮かびません。
ひとつの雑誌が出来るまでには、どのような職の方々が関わっているのでしょうか。

職業名だけで構いません（あとは自分で調べます）
そちらに勤めている人、またそうでなくとも、なにかご存じの方がいらっしゃいましたら、詳しく教えて下さい。
宜しくお願いします。

Answer 1

求人雑誌や商品カタログ雑誌などに携わっていた者です。
（もしかしたら一般的なファッション雑誌などとは内容が違うかも知れませんがご了承下さい）

企業により、編集部の中の担当も細かく分かれていたり、
微妙に部を分けている場合もあるので一概に言えず…若干仕事内容も混ぜてご説明します。
就職の際は、その企業がどのように職種を分けているか仕事内容をちゃんとヒヤリングされる事をオススメします。

●編集部
・内容企画立案（企画部の場合もあり）
・ページ編成たたき作成
※編集ディレクターが担当だったり、企画した人がそのまま作成したり…会社によっては、コピー（文章）などもディレクターが作成する場合もあったり、コピーはデザイン会社にいるコピーライターに任せる場合もあります。
・進行管理

●デザイン会社（外注）もしくは、デザイン部・制作部
・営業ディレクター（デザイン会社の場合）
・制作ディレクター
・コピーライター（編集部で作成される場合はいない）
・デザイナー
・オペレーター
・進行管理

印刷会社に関しては、関係無さそうなので、ざっと言うと…印刷オペレーター、製版技術者、進行管理…などなど。

「編集」という職種を募集されている場合は、企業により、徐々に部内で重要担当をさせてもらえたり、最初から役割ごとに職種分けされていたりします。

文章を書くという事ですが、コピーライターを目指されているとして…
上記に書いた通り、企業により分け方が違うので、編集・コピーライター・制作ディレクターなどで探される事をオススメします。

リクルート系雑誌（求人誌に限らず）では、コピーライターの役目を制作ディレクター（もしくは「制作」）が行います。取材もすべて。
Meetsなどの雑誌も、ディレクターがコピーライターとして取材とコピーを担当しています。どちらも紙面の文章の配置などはデザイナーが行います。
商品カタログ作成では、場合により、編集ディレクターだったり、デザイン会社のコピーライターがコピーを書きます。
小さいデザイン会社では、デザイナーがコピーライターも掛け持つ場合があります。

まぁ、これだけ書いておきながら言うのも何ですが、「その企業がどのように職種を分けているか」がまちまちなので、
実際に仕事内容を読んで分からなければ、直接問い合わせてみるべきです。

あまり参考にはなりませんが…何かのお役に立てれば幸いです。。。