解決済み
日本のワインスクールとフランスのワインスクール、ソムリエ資格を取るにはどちらが効率的ですか。現在私は大学4年生でフランスに語学留学中です。 ワインには昔から興味があり、卒業後はレストランなどワインを扱う飲食サービス系か、酒類輸入に携わる会社に就職したいと思っています。後にJASのソムリエかワインアドバイザーの資格、若しくはWSETの試験を受験しようと考えています。 帰国後にワインスクールに通う方が日本語で試験を受けるには有効的だと思いますが、せっかく自分がフランスにいるのとボルドーにも知人が居るのでフランスのスクールに挑戦しようか迷っています。語学の面でも上達したいので、、 すでにいずれかの資格をお持ちの方、フランスでアカデミー等に通ったことのある方アドバイスをいただけると助かります。 ちなみに仏語学レベルは決して高いとは言えません。日常会話+α程です。
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日本ソムリエ協会(JSA)認定のシニアワインアドバイザーの者です。 日本ソムリエ協会の呼称資格であればソムリエ=飲食業での5年以上の経験、ワインアドバイザー=流通業での3年以上の経験が必要ですので、もしあなたが超絶的にワイン知識・テイスティング等の能力の高い方でも、経験がない以上資格は取得できません。(もしフランスでの飲食・酒類販売・製造などのの経験があれば通算されると思います。) その経験が権威を高めている面もあり、また筆記・試飲の試験もかなり難度が高いと思います。(資格取得のための長時間の勉強が必要・・私も苦労しました。) その分経験・知識がなくとも講習受講+毎年の更新料でほぼ無条件で名乗れる資格(けっこう多いです・・・)と違い権威も高いと思われます。 実際に私の得意先(飲食業・流通業)でも日本ソムリエ協会(JSA)資格取得者がほしいという企業は相当多く、就職にも有利だと思います。 ただ、私は資格は持っているものの未だ長い長い勉強中です。一生探求しても辿り着けないワインの奥深さを実感しています。 今あなたがフランスにいらっしゃるのであれば、できるだけ多くワインの最高峰・フランスでワインのテイスティングやサービス、できれば畑や醸造所の経験もしていただきたいです。 もしもワインの仕事に携わるならばフランスでの経験は資格以上に役立つと思います。
フランスでお勉強を続けることをお勧めします。 どう考えても本場はフランスですからね。 そしてJSAの資格はあまりお勧めしません。 まずJSAの資格は非常に簡単です。とてつもないお金だけがかかります。 何よりも問題なのは国家資格でもなんでもないのです。 社団法人でトップは政治家が名前を連ねているようなところです。 いってしまえば漢検と同じです。 噂ではその昔当時の文部省が国家資格にしようと考えたらしいのですが 厚生省の反対(JSAは厚生省の管轄)でおじゃんになったそうです。 まぁつまり既得権益の奪い合いですね。一事が万事そんな感じです。 また勤務業態と期間によってソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパートと 分かれていますが、驚くことに一次試験は共通です。 私はワインエキスパート4ヶ月独学で合格しました。 そして業態や期間もごまかせるので、お店に入りたての新人君が すぐにソムリエになっていたりします。 確かにJSAの資格はきこえがいいのでレストランに就職するときなどは有利でしょうが フランスでワインの勉強をしていましたのほうが余程きこえがいいです(笑) この資格が役に立つのは合コンのときだけです。 私は外国の試験がどの程度のものかあまり知らないのでなんともいえませんが フランスにいるなら現地の学校に行ったほうがいいと思いますよ。 日本のワインスクールはほとんどカルチャースクールですからね。
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