解決済み
【捜査一課長】について教えてください。 警視庁の捜査一課長の階級を教えてください。 またそのポストは、やはり優秀な方がなるもなのでしょうか?
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元警視庁捜査一課の担当記者をしていました。警視庁の一課長は警視正です。ほかの県警では警視のようですが、警視庁はどのポジションでもほかの警察より1階級上のポジションとなっています。ですから、一課長になって警視正になると国家公務員になるので地方公務員としては一旦、退職する形になります。 一課長はノンキャリアの花形ポストです。キャリアみたいに学歴で出世するのではなく、まさしく現場からの叩き上げで実力は必要です。と同時に昇進試験もほぼ順当にパスし続けなければノンキャリで警視正にはなれません。さらに、嫌らしい話しですが、政治力も必要です。警視正まで出世するには当然、キャリアの引きがないとダメです。敵を作ってはいけません。どんなに実績を積んでもキャリアから嫌われれば、引っ張ってもらえません。それに1課120人のデカの頂点に立つわけですから当然、統率力も必要です。まさに実績、バランス、それに運がなければなれません。しかも半端じゃない激務で、大体1年半で交代します。
なるほど:5
【警視正】です。 警視庁の捜査一課長は警視正のポストになっています。 就任までには長い道のりですが、 ①刑事畑で実務経験を積み重ね、昇任試験を突破し、やがて小規模の警察署長になります。 ②その後中規模署長のときに捜査一課長候補としてリストにのります。 ③その後は前段階として「鑑識課長」に就任します。(ここまでは警視) ④1年半~2年後に任警視正の辞令とともに「捜査一課長を命ず」となるのです。 同じ所属長(署長・課長・隊長)でも警視正は警視の所属長に比して重要な位置にいます。 また警視正になるには優秀と認められた証左ともいえます。 捜査一課長を退いた後には「刑事部参事官」「方面本部長」という所属長のワンランク上位のポストが待っているのです。
なるほど:2
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