解決済み
「日本語教師」私は今年受験に失敗して一応来年も受験するつもりで 勉強しています。 だけど最近考え始めたことがあって 私は将来日本語教師になりたいと思っていて、 大学に行くか 今年1年お金貯めて420時間以上の講座を受けようか どちらかに迷っているんですが、 どうすれば良いのでしょうか 通信を受ける際、日本語教授法だけを知っていても 実際に日本語を教えた経験がないといけないので、 アシスタントとして海外に行こうかとも考えています。 どなたか日本語教師に詳しい人、ぜひアドバイスを下さい。 また、大学行っても私は大手企業などに勤めるつもりはなく、 そのまま外国に永住したいので、 大学へ進む意味も教えて下さい。 やはり、大学へ進むのと進まないのでは社会的立場に差が出るのでしょうか?? (外国へ行っても)
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外国に永住する際には、当然各国の政府から居留許可を得なければなりません。 誰でも無条件で入国して、長期滞在できる国はありません。 では、居留許可を得るためにはどうすればいいのでしょうか。結婚、就労、投資など、いろいろな可能性が考えられますが、永住目的で結婚するのもおかしな話ですし、一番現実的なのは就労ですね。 多くの国では就労許可を得るための条件として、学歴と就労経験を求めてきます。私は台湾に住んでいるので、当地の例で言いますと、例えば高卒の人が現地のある会社で働く場合には日本における8年以上の就労経験が求められます。大学であればこれが3年になります。 さらに、台湾は公用語が中国語ですから、中国語も習得しなければなりません。英語だけでもなんとかなりますが、会社の業務の性質によっては、やはり現地語が分からないと仕事にならないことが多いのはご理解いただけるでしょう。 日本語教師に興味をお持ちなので、同じく台湾の例で恐縮ですが、ご説明します。 日本語教師は一般の会社員の仕事と違い、一種の特殊技能と見られますので、上述の条件とはやや異なります。養成講座さえ出ていれば、就労経験は必要ありませんが、必ず大学の学歴が必要になります。就労経験があれば短大卒でも認められることがありますが、これはケースバイケースで、リスキーです。 そもそももしあなたが学生だったら、大学も出ていない人を「先生」として信じることができますか。もちろん、本当に実力のある先生であれば別ですが、特にアジアの中国、韓国、台湾や新興国では学歴が社会的地位を獲得する上でかなり大切になってきます。 ところで日本語教師になる道は、何も養成講座だけではありません。大学の関連学科で学べば4年後には新卒で日本語教師有資格者として認められます。 また、大変かもしれませんができれば在学中に教職免許をとっておくことをお勧めします。これがあれば、一般の日本語学校だけでなく、例えば現地の大学や高校などで日本語を教える機会に恵まれるかもしれません。 大学の常勤講師になる場合は、基本的に修士以上の学位が必要ですが、非常勤であればチャンスはあります。 というわけで、日本語教師として海外に永住するためには、日本語教師としての資格だけでなく、一定の学歴が必須だということになります。まだお若いでしょうから感じられないかもしれませんが、学歴というのは、本当に一生ついてまわりますよ。国内だっていくら仕事ができても、学歴が低いがために給料や地位が上がらないということ、よく聞くでしょう。海外だってそういうことはあります。 私の友人に、専門学校を卒業してから一旦就職したものの、実際に職場での扱いにショックを受けて、24歳の今年、大学に入りなおした人がいます。 若いうち、まだ親に甘えられるうちに、しっかりと自分の基礎を固めたほうが絶対にいいと思います。あとあと後悔してやりなおすとなると、大変な代償を強いられることになりますよ。 失礼ですが、あなたは真剣にいろいろ考えられる方のようなので、堅実な道の良さ、といいますか、将来のチャンスの広がりというものをもう一度よく見つめなおしてみるといいと思います。
日本語教師です。 日本人だから簡単に日本語を教えられると思っていませんか? 外国語として日本語を教えるには本当にたくさんの勉強が必要になります。日本語教育能力検定の合格者はわずか2割ほどです。 日本語教育そのものが一つの学問なのです。 人に何かを教えるには、自分が学んだ経験が必須になります。何も勉強したことがない人がどうして誰かに学習方法をアドバイス出来るんですか?しかもお金を貰って。 大学で日本語教育学と外国語をしっかり学び、大事な若い時期を有意義に過ごして下さい。
現役日本語教師です。 日本にいるときより、海外の方が学歴が必要になると思います。 海外で教える場合、大卒で当たり前、院卒もゴロゴロいます。 特にアジアは超学歴社会で、大学進学率8割の国もあります。 国内でも大卒+420時間は最低条件です。 これから受験なら、学部で日本語学専攻か副専攻 英語以外の語学を学んでおくことをお薦めします。 中国語や韓国語、スペイン語は必要になることが多いです。 企業での勤務をお考えではないとのことですが ビジネスマンを教えるのには、 企業勤務経験はあるにこしたことはありませんよ。
海外で教えた経験がないので海外日本語教師事情については私は断言でき ません。ただ、上の方の回答にもあるように私も大学へ行くべきだと思います。 私は、大学では英語系の学部に入り、日本語教師養成課程を主専攻で修 了しました。大学院では、日本語教育関係の修士号をとりました。 今は興味はお持ちでないようですが日本での日本語学校に関していえば、う ちの職員(専任)は全員大卒以上です。非常勤で主婦の方であれば大卒で ない方は少しいらっしゃいますが。主婦でない非常勤は生活が大変すぎます。 (私は仕事を4つ掛け持ちしました)大卒の人と、そうでない人どちらかとなれば、 必ず大卒を選びます。 日本語学校の学生は、国の日本語学校である程度日本語を勉強してから 日本の日本語学校に留学して(就学ビザ)きます。そして、日本の専門学校 や、大学を目指します。その学生の中には、国ですでに専門学校や大学の 卒業経験がある学生もたくさんいます。もし、質問者さんが海外の日本語学 校で教えることになれば、そういう学生を相手にするわけです。ですから日本 の大学生活をしっておいた方がいいし、すでに大学を卒業した学生を相手に、 大学を卒業してない質問者さんが、「教育」をするというのも、やりにくいと思 います。 日本語教師の有資格者なんて山ほどいます。またこの職種は、修士号を持っ ている人も少なくありません。この職種は、求人のタイミングがあわなければ(ど なたかが退職しなければ)採用される席がなかなかありません。企業の求人の ように毎年○人というわけにはいきません。1人足りなくなったから、1人採用す るのです。学歴も含めて、採用されるための強みを持っていないと生きていくの は厳しいです。海外でも変わらないと思います。 参考になるか分かりませんが日本村での求人情報を少し参考にしてみたらいか がでしょうか。海外でも専任だと大卒が条件になっていたりします。専任でも生 活は大変なのに、非常勤ではもっと大変ですよ。 http://www.nihonmura.com/
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