解決済み
芸能事務所と劇団について劇団にも名前があってプロダクション所属となっている芸能人はたくさんいますが、これはどういう仕組みなのでしょうか? もちろん所属している事務所でマネジメントされているとは思うのですが、劇団との関係はどのようになっているのでしょうか?
大衆演劇などの家族としての劇団員の場合はどうなるのでしょうか?
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いくつかのパターンがあります。 1)劇団=マネージメント事務所 劇団がマネージメントを行う事務所を設立して、そこに所属させている場合です。 これにもバリエーションが2つあり、1つは劇団含めてその事務所に所属するタレントとして機能するもの、今ひとつは劇団の隠れ蓑としてトンネル事務所を使っているものです。 後者は、たとえば放送局や劇場の専属劇団(たとえば大阪・東京の放送劇団)団員を他社制作の番組・舞台に貸し出す際に使われます。 2)劇団と事務所のダブルエージェント 劇団に在籍する俳優を劇団外の仕事についてのみ、他の事務所がマネージメントするもの。 劇団員として年間○○公演出演すれば、それ以外は好きにしていい、というような契約です。 新劇系の劇団には、この種の契約が多いようです。 3)事務所所属俳優の劇団への優先契約 本籍はマネージメント事務所で、特定の劇団に優先出演権を認めるもの。 クラシックの声楽家が特定の歌劇場と出演契約を結ぶのが、この類型に近いものです。 劇団の本公演以外には、劇団の承諾なくレコーディング(音声、映像)出演権を持てることが多いようです。 【補足へのコメント】 個別具体的な事例については承知しておりませんが、旧来の家族経営の大衆劇団だと、劇団と劇団員に雇用契約が成り立たない(不明確)な場合もあり、それをクリアするため(主に経理・税務処理の明瞭化)、劇団そのものがマネージメント事務所を設立する場合、また俳優個人が自己の個人事務所を設立する例が見られるようです。
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