航空学生を目指してます。 自衛官募集ページをみたんですが物足りないので 質問をさせてもらいます。 Q１：自…

Question

航空学生を目指してます。

自衛官募集ページをみたんですが物足りないので
質問をさせてもらいます。

Q１：自衛隊ではイジメが酷いと聞きました、本当ですか？
あるのならどんなイジメなんでしょうか？Q2：筆記試験は高卒レベルなんですよね？そして5択と
聞いたんですが、これも本当でしょうか。

Q3：航空学生になるために、合格するために必要なことを
教えて頂きたいです!!

現役航空自衛官の方がいらっしゃいましたら回答よろしくお願いします。

Answer 1

航空学生と防衛大学校の試験に合格し、防大に進む者です。

Ｑ１
→これは、実際に三次試験で教官の二尉に聞いたところ、確かに先輩は怖いが、それを教育と思うかいじめと思うか、と言っていました。また、最近はモンスターペアレントが増えてきて、腕立て伏せをやらせるのにも申請が必要になったため、以前よりすごくゆるくなったそうです。

Ｑ２
→本当です。
しかし、英語と数学だけは、選択式の他に記述式もありますが両方高１レベルです。
まず試験範囲が、数Ⅰ、英Ⅰですのでどちらも高卒というより高一の範囲です。

Ｑ３
→何点かあります。
・筆記試験は、しっかり基礎を勉強して過去問をやればほぼ受かると思います。
自分は９割以上を狙ってやりました。
国語では、漢字や四字熟語などもしっかりとやっておくことをおススメします。
数学も教科書の章末問題より簡単なので、自分もバリバリ文系で数学はサボってきましたが、１か月必至でやったら、本番もほぼ解けるようになりました。
ただ、三次まで一次の結果も考慮されるので、できるだけ高得点を狙って勉強した方が良いでしょう。

・一次試験(筆記)の際に航空適正検査というものもやります。
方位に関するものや、飛行機がどの方角を向いているのか、操縦桿の操作と景色の移り変わりなど、何種類かあり、時間との勝負になります。
これは、自分は飛行機のゲームで慣れていたのでできましたが、これで落ちる人もいるそうです。

・二次試験の航空身体適正検査が一番の難関と言われていますが、自分は視力がギリギリでも合格しました。
これは落とすための試験ではなく、あくまで検査なので、基準を超えていれば大丈夫とのことです。
この時の面接は５段階だそうなので、しっかりと練習が必要です。

・自分のように空自のパイロットを志望するなら、三次試験まであります。
これは、実際に合宿試験を通して、操縦方法を習い、数科目の旋回などをやります。
正直、これは学力や体力ではどうしようもないので、とにかく向こうで悔いの残らないように練習を繰り返して本番(４回)に挑むしかありません。

三次まである空自の方が難関だと思います。
しかし、航自で落ちても海自で拾われたりするので、どちらが良いか分かりませんが…

いずれにせよ、近くの自衛隊の広報、出張所を訪ねてみることをおススメします。
様々な情報や、面接練習も行ってくれるので絶対にプラスになると思います。