新聞社や雑誌の社員で力をつけて独立するという方法がありました。かつて。 しかしながら今日、日本のみならず世界的に見てもフォトジャーナリストという仕事が必要とされていません。 我々は自らの力で社会や世界を変えていける、と考えないようになってしまったことが背景です。冷戦の終結、経済のグローバル化、経済の政治に対する優位、宗教の衰退、民主主義と自由経済が世界の隅々まで行き渡ってしまったことも背景として考えられます。 フォトジャーナリストという仕事はその使命を終えたのです。
初めは新聞社や出版社でカメラマンとして入社し、独立するのがいいのでは? または著名な人に弟子入りするとか。 1年のうち何か月かはアルバイトをして、お金をためたら取材(海外など)に行って出版社に売り込むという手もありますが、初めのうちは大変(仕事面でも経済面でも)だと思います。
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