解決済み
建設業経理事務士検定試験3級、決算整理仕訳について教えて下さい。お世話になっております。 決算整理仕訳についてお知恵をお貸しください。 第 27 回建設業経理事務士検定試験 問題用紙 http://www.kensetsu-kikin.or.jp/gyom2/kakomon/2007-B/3M_27.pdf 回答用紙 http://www.kensetsu-kikin.or.jp/gyom2/kakomon/2007-B/3K_27.pdf ↑今回質問の問題が記載してある過去問PDFのリンクです (PDFなので少々開くまでに時間が掛かる場合があります) 〔第 5 問〕 次の<決算整理事項等>によって、解答用紙の精算表を完成しなさい。 なお、工事原価は未成工事支出金勘定を経由して処理する方法によっている。 ・ ・ ・ (6) 未成工事支出金の期末残高は¥102,000である。 ↑この整理事項の過去問解説書によると… 添付画像の(1)の仕訳と(2)Tフォームが記されてるのですが 未成工事支出金の期末残高は¥102,000…と言われても (1)の仕訳や、(2)のTフォームをどんな順序で考えればいいか全く分かりません。
以上、宜しくお願いいたします。
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~長文です~ まず、精算表の中で「工事原価」に該当する科目は 材料費・労務費・外注費・経費 です。 この科目はそれぞれの科目で損益計算書に計上するのではなく 未成工事支出金に振り替えて計上します。 問題文)工事原価は未成工事支出金勘定を経由して処理する より なので、一旦過去問(1)にある仕訳をします。 経費は減価償却の内、機械装置は工事原価なので¥63,000を加算します。 その仕訳をT勘定に転記したら、借方のT勘定ができますね。 (※前期繰越は精算表の決算整理前の残高試算表より) 問題文)未成工事支出金の期末残高は¥102,000である というのは 精算表の貸借対照表の残高額が(借方)¥102,000になるという事です。 (借方)に¥102,000の残高にするには差額(貸方)¥3,121,000が出ます。 この差額を「完成工事原価」に振り替えます。 全「未成工事支出金」の内、残ったのは¥102,000 考え方を変えると、残りの金額は完成した工事に使った額となります。 実際かかった費用なので「完成工事原価」です。 以上が考え方の順序になります。(私の場合) 説明不足な点がありましたら、スミマセン。 また、慣れれば仕訳やT勘定を使わずに、直接精算表に書きこんだ方が分りやすいです。 その方法で勉強して下さい。 建設業経理の資格は、2級を取ってやっと意味が生まれるので 是非上級にチャレンジして下さい! 応援してます(^-^)
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