解決済み
32歳、子持ちの主婦が資格を取るなら何がいいと思いますか?今は、自動車普通免許、中・高の英語教員免許、英検準1級、TOEIC770点だけで、教師にならない限り何の役にも立ちません。 習い事もしたことがなく、なんのとりえもない主婦です。 夫は、不動産会社に勤めていて、宅建、マンション管理士を持っていて、現在不動産鑑定士を目指して勉強中です。 夫は、将来的に個人で不動産業をするかもしれないから、私に宅建を取って欲しいそうです。 でも私は小学校のときから社会科が大の苦手で、どうしてもやる気が起きません。 夫は、私でも取れる資格だと言っていますが、実際そんなに簡単なのでしょうか? 他に何か取っておくと将来的に役に立ちそうな資格ってありますか? (資格取得に具体的な目的がないので、あいまいな質問になってしまいすみません)
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宅建→鑑定士の順に進む人は多いですね。難関といわれるマンション管理士の資格もお持ちですから、優秀な方と想像します。 不動産鑑定士については、新制度になり試験がかなり難しくなりました。元々2次試験→実務経験2年→実務補習→3次試験→合格後、登録という。この流れを短縮したのが新制度だからです。 宅建業務と鑑定業務の兼業をしている人は、東京、大阪には割りといるようですが、通常はどちらかになっています。地方で仲介をやる人の割合は非常に少ないです。というのは、仕事のサイクルが違うからです。鑑定は地価公示等の公的な仕事が多く、時期によっては非常に多忙になります。仲介業務と異なり、地元以外の仕事も多いため、事務所を空けることになります。一方、仲介の場合は、事務所に電話がかかってきたら、応対があるでしょうし、現地案内も必要です。だから一人で二役(鑑定、仲介)をやるのは、厳しいと思います。やる気になれば出来なくもないのですが、中途半端になります。結局、どちらかに専念したほうが効率がいいわけです。 英語系の資格をお持ちということですが、鑑定士の一部には英文鑑定書を書いている人もいます。外資系の仕事の中には、英文・ローマ字(例えば、Rosena-Value ○○円/㎡)のように、英文フォーマットに埋めていく仕事もあります。これは不動産英語を500ぐらい知っていれば出来ますが、英語が出来るに越したことがないでしょう。実務補習などで、そういうことをやっている会社の人が同期にいますので、仲良くなると外資がらみの仕事が来るとことがあります。 もし多角化をお考えで、鑑定をメインにするのでしたら、税理士の方が相性がいいと思います。不動産税務(所得、法人、相続・贈与税)では、不動産の適正な時価の申告が問題になり、税理士も評価にかかわることが多いからです。不動産鑑定というのは、一般に売買のときに、幾らするかというニーズよりも、訴訟、税務等で価格と根拠が問われるときに鑑定ニーズが出てくることが多いため、税務のようにニーズに近いところに居た方が、仕事の受注に結びつくというわけです。勿論、税理士とのネットワークが出来ていれば、税理士資格は必ずしも必要ありませんが。 あと、人気のFPとの関係ですが、FPは金融・保険出身者が中心であって、不動産業界の割合は1割程度です。CFPレベルであっても、不動産に関しては宅建試験よりレベルが低いです。これはFPが異なる6つの分野を扱うからです。相続対策を専門にやるのでしたら、FPを持っていると役に立つと思いますが、かなり実力がいります。この分野はFPだけでなく、行政書士、税理士、宅建業、大手法人でも扱っており、競争が激しいです。別に資格がなくても出来るわけですから。ただ、税金が絡むだけに税理士が有利なような印象があります。 結論としては、何をやりたいのか?が先にあって、そのためにどういう資格があったほうがいいのかを考えた方がいいと思います。他人の意見というのは、いろんな角度から幾らでもいえるので、何をしたいのかがないと、右往左往することになる可能性があります。
カラーコーディネーターはどうですか? わたしは持っていませんが、服のコーディネートやその他にも活用できると思います!
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