理学療法士を目指しています。 実習について、希望をもてる回答もぜひお聞かせください。

Question

理学療法士を目指しています。
実習について、希望をもてる回答もぜひお聞かせください。この知恵袋では、いま現役で活躍しておられるPTの方々の、
学生時代の勉強の大変さはもちろん実習の過酷さをこれでもか、というくらい
拝見します。
実習中は睡眠時間はない、奴隷のように扱われる、心も体もぼろぼろ等・・・。

もちろん、生半可な気持ちで目指しているわけではありませんので
覚悟もしているつもりですが、あまりに実習の悲惨さばかり読むと、
とても気が重くなってしまいます。
実習で挫折してしまわないか、と心配でたまらなくなり、
夢も希望もどこかに行ってしまいそうです。

実習の過酷さはもう分かりましたので「大変ですが、充実していましたよ」的な
もう少し希望が持てる回答もぜひお聞かせいただきたいです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

現在はどこかの大学か専門学校の学生さんでしょうか？
専門的な知識を学び、実習に臨むのでしょうが、あまり頭でっかちにならずに、患者さんに接していってほしいと思います。貴方達は障害を負ってしまった患者さんに接するのです。患者さんも必死に回復しようとがんばっておられます。患者さんの貴重な時間を頂いているということを忘れずにいてほしいと思います。
この職業は人に接する仕事であって、人間関係を築くことが苦手な人には向いていないかもしれません。患者さんは機械でも物でもなく、感情をもった人間です。障害や症状ばかりでなく、患者さんそのものを見て、自分に何ができるかを考えるようにしてください。

そうすれば、実習はものすごく充実したものになると思います。今までの回答で悲惨さや過酷さを知ったとの事ですが、実習を受けるのは貴方です。同じ状況でも過酷と思うか、充実してると思うかは貴方の心ひとつです。
是非、充実した実習にしてほしいと思います。

気休めを言うなら、昔と今は事情が少し異なり、理学療法士の人数が少なかった頃は即戦力が求められていたため、厳しい実習もあったようです。しかし、今は人数が増えてきたことにより、即戦力というより卒後教育にて養成する傾向もあるようです。そのため、以前よりも実習の厳しさは和らいでいるようです。しかし、実習指導者によって変わってしまう場合があるので、「運」もあるかもしれません。

とにかく、理学療法士になろうと思った「初心」を忘れないことです。どんなつらいことがあっても、その気持ちを忘れなければ乗り越えられるはずです。がんばってください！