簡単に述べますと・・・ 理学療法 身体機能のリハビリ、基本動作(歩行や起き上がりなど)を中心とした運動療法です。また理学療法は患者様の各箇所の痛みに対して物理療法といった電気や温熱などの機械・器具を利用した治療ができます。 作業療法 応用動作(料理や洗濯物干し、手芸など手の細かい動き)を主に行います。生産活動、手芸、陶芸などの趣味的活動を活かして手の細かい動きなどを促します。 ここで例を挙げましょう。右利きで生活されているA子さんが脳梗塞になりました。右手足の半身不随で自分では動かすことのできないいとします。 理学療法ではまず寝返りや起き上がりなどの動作から始めます。徐々に運動能力がUPしてきたら歩行など実用的な動作も練習していきます。麻痺した手や筋肉に痛みがあれば温熱や電気治療をします。 と同時に作業療法では、人間らしくより良い生活を送っていくため右利きから左利きに転換するリハビリや左手を中心に料理・手芸・杖を持つリハビリなど進めていきます。 といった感じでしょうか。ですが一概に細かい違いはなく理学療法士でも上記のような作業療法士のリハビリ分野も行う場合もあります。
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