解決済み
「自己分析」「企業研究」はバズワード?「自己分析」や「企業研究」といった言葉はバズワードの典型的な例だ、ととある企業の採用担当の方が仰っていました。いったいどういうことでしょうか?
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現役の採用官の方にしては、ぶっちゃけですね(笑)。 要は、そんなものに大した意味ないよ、ってことだと思います。 もしくは、意味はあるけど、定義できないし、正解もないよ、ということです。 教科書的には、「自己分析」や「企業研究」が大事だ、と言いますが、 そう書くと、学生の皆さんは「正解」を求めて、右往左往してしまいます。 でも、「正解」がないのが、学校の試験と実社会との違いです。 そもそも、いくら自分で自己分析しても、他人から見た自分は見えませんし、 いくら企業研究をしても、社員以上にそこの企業のことは分かりませんよね。 ですから、それらの限界を分かったうえで、上手く使うことです。 さんざん「自己分析」や「企業研究」をして、業種や職種を絞ったあげく全滅。 しかも、その自己分析や企業研究が、そんなに当たってない…。 そういう人も多いというのが、採用経験からの実感です。 就職活動で一番大事なことは、入りたい会社を受けることではなく、 自分のことを評価してくれる会社を受ける事です。 実際に、どの会社がどう自分を評価してくれるかなんて分かりませんから、 まずは色々な人や会社に会ってみて、そこからフィードバックすることです。 自分を評価してくれる人は、どこを「良い」と思っているのか。 その良さを使って、自分はどんな価値を世の中に与えていきたいのか。 そこが見えてこそ、分析や研究を使いこなせます。 今、社会的に、ここしばらく流行っていたMBAやロジカルシンキングの反動もあって、 左脳偏重から、バランスの良い総合思考へと関心がシフトしています。 分析や研究は左脳的な働きですが、自分の思いや夢など、 右脳的な働きも使って、バランスよく活動してください。
なるほど:2
その担当者は、その2つの用語に明確な定義が無いということを言いたいのでしょう。
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