人間使ってみないとわかりません。 輝かしい成績で入ってきても伸び悩むことがあります。 これは球団のカラーが合わないのか、コーチが合わないのか、他の選手と合わないのか、環境の変化が悪いのか、選手自身の問題(いきなり大金を手にした、彼女に振られたとか)か、選手の周辺の問題(親、兄弟、アマ時代の指導者、友人)かはっきりしません。 パラメーターが多すぎてはっきりこれが原因と呼べるものを見つけるのは難しいでしょう。 伸びしろという期待で獲得する場合もあります。 これは現段階ではまだ60とか70の力だけど、うまく育てれば100になるというものです。 ですが期待は期待で本当に期待する能力があったのかはだれにもわかりません。 実際に仕事をさせてみて結果を見て判断するしかないのですが、試しに雇ってみるということは日本の会社やプロスポーツ業界では難しい。 日本は厳しい解雇事情があり、プロスポーツ業界は人気球団に選手が集中しないようにドラフトという制度があり、一種のばくちをやらないといけない環境にあります。 期待と現実のギャップ、不確実性から逃れることはできないでしょう。
ドラフトでかかる選手は素材としてアマチュアで活躍した凄い選手です。 特にドラ1はその年のアマチュア評価で上位の人達なんです。もちろんアマとして結果は出してないけど素材として選ばれる人もいるでしょう。 ただ、プロとして活躍するためには百戦錬磨の人達と競争しなければなりません。そこで勝ち取る能力があるかどうかは中に入らないと分からない物なんです。 東大の人でもそうだと思うんです。入試では活躍できる人。でも実社会では適応できない人。 それを見分けるのは至難だと思います。 じゃあどこで決めるかは能力と別に人間性です。特に自分のことを客観的にあるいは俯瞰的に見れるところだと思っています。 足りないところ補うにはどうしたらよいのかを判断できる能力があるかだと思います。 大事なことは今の段階から成長できるかです。 ドラフトで指名された選手が10年後には2~3人しか残っていないチームばかりです。レギュラーなんて一人いたら成功なんです。 だから外れることは気にしなくて良いと思います。 あとで育った社員がいればOKじゃないですか。
野球は、プロスポーツの中で選手の将来性を見極めるのが非常に難しい競技だからです。 具体的に言いますと、アメリカの4大プロスポーツで、ドラフトで全体の1位指名を受けた選手が活躍している割合は、バスケットボール・アメリカンフットボール・アイスホッケーは約8割ですが、野球は約4割です。 メジャーリーグは、世界のプロスポーツリーグで収益が2番目のリーグですから、有望選手の調査・獲得には高額な資金を使っており、それでもスカウトが「将来非常に有望」と判断した選手が活躍する割合が低いですから、野球は選手の将来性を見極めるのが非常に難しい競技だということです。
そうだね:1
野球は競技レベルが低いマイナースポーツ。活躍するもしないも運の要素が大きい。歯車が一つ狂えば大谷翔平が独立リーグですら通用しなかった可能性も普通にある。スカウトが見抜くのは不可能です。
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