寺を持ってない僧侶がマンションやビルの一室に宗教法人や寺を設立してそこを拠点に法事、葬儀や説法などの外部の仕事をすること…

Question

寺を持ってない僧侶がマンションやビルの一室に宗教法人や寺を設立してそこを拠点に法事、葬儀や説法などの外部の仕事をすることはありますか？本当はリアルの寺を持ちたい、引き継ぎたいが住職の空きがない状況とします。

Answer 1

制度上は可能です。

しかし、最近では節税及び脱税のためにそのようなことをやるケースがあるので、最近では審査が厳しいですね。実際に宗教活動を行っているかの現地調査が定期的および抜き打ちで行われるようです。宗教活動実態がない場合は認可されませんし、認可後も定期的および抜き打ち調査があるので、脱税及び節税のための隠れ蓑としては機能しないですね。

Answer 2

有りますよ。

Answer 3

寺を持ってない僧侶がマンションやビルの一室に宗教法人や寺を設立してそこを拠点に法事、葬儀や説法などの外部の仕事をすることはあります。
また、国や県などに申請すれば、その認可は普通はおります。
ただし、ビルの場合はその入口玄関（宗教法人の出入り場所）が公道または庭や駐車場に面していることが必要です。
マンションの一室は、そのままで許可はおりますが、宗教法人名を記した表札などの設置が求められるでしょう。

Answer 4

地方によっては、あるのかもしれませんが、あなたの設定は現実的ではないです。

①寺院の多くは、跡取りがなく、空き寺は年々増加しています。
②新たに宗教法人を作るのは基本的に無理です。

上記のことにより、本堂の維持をあきらめた宗教法人がマンションなどを事務所として法務に当たることがよくあります。

お寺を持ちたい僧侶は少数ですが存在しますが、現実としては、生活できる寺院に空きがでることは少ないです。

本堂の立て直しで１億円以上かかります。出せない寺院が多いです。また、檀家減少につき、収入減少となってます。ですから、お布施においては、逆に増加傾向になります。