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電験三種機械のH29-A13の問題です。

電験三種機械のH29-A13の問題です。解説では(4)が誤であり、よって(3)は必然的に正となります。どちらも疑問です。まず(3)について解説では、B=μHより、透磁率が大きくなり、それに伴って磁束密度が大きくなるから〜と書かれています。。でも、この式のμって磁界の大きさHに含まれるμを相殺するために入れられたのであって、磁束密度は透磁率の影響を受けませんよね?Bの値変わらないと思うのですが… 次に(4)ですが、解説の「周波数が高いほど渦電流が大きくなる」これは単純にわかりません。電験三種くらいの知識でいいので、難解な式になるならば、詳しく解説していただくひつようはありません。 どなたか教えていただきたいです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    このように考えると理解しやすいかと。 誘導加熱とは短絡したトランス2次側がジュール発熱しているようなもの。 トランス2次電流はトランス結合度を上げると増加する。 透磁率UP=結合係数UP=電流が流れやすくなる。 磁束密度が高まるという説明も誤りではありません。 >μって磁界の大きさHに含まれるμを相殺するため この理解は誤りです。 周波数UPで加熱しにくくなるのはおそらく次の理由です。 表皮効果で例のトランス二次抵抗が上昇します。 I^2Rで発熱が増加しそうですが、それは電流一定の場合です。 誘導加熱では定電流になるような方式ではない、むしろ定電圧に近いかと思います。 そうなるとV^2/Rでジュール熱は減少します。 また磁気回路中の漏れ磁束によるリアクタンス成分も電流を流しにくくなるはずです。 漏れ磁束によるリアクタンス成分は、前の結合度を上げるにも関係しています。 結合度を高めると漏れリアクタンスは減少します。

  • 前提となる条件が有って、外部から供給される磁界の大きさがほぼ一定で 3 透磁率が高いほどBが大きくなり、加熱されやすい 4 周波数が高くなると表皮効果の影響で内部まで磁界が浸透しにくくなり、「内部が」加熱されにくくなる かなと

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