広告代理店ってどんな仕事なんですか？ 名前からするに例えば 広告（チラシ）出したい企業に変わって デザイン屋（チラシ…

Question

広告代理店ってどんな仕事なんですか？

名前からするに例えば
広告（チラシ）出したい企業に変わって

デザイン屋（チラシ作成）
印刷屋（チラシ印刷）
ポスティング屋（チラシ投函）に代行して一括で請負うみたいな？
その手数料を貰うみたいな

これはアナログで
動画作成者に依頼するとか
芸能事務所にオファーだして芸能人借りるとか
インフルエンサーに案件持ちかけたりして
SNS広告とかだして
そのマージン手数料貰うって事ですかね？

てことは誰でも出来る？
コネや付き合いとか要らない感じに見受けられるんですが

Answer 1

超簡単に言うと「広告枠の商社」が本質です。

例えば、高速道路から見える看板広告を出したいクライアントがあるとして、各看板の所有者に連絡して回るのは面倒ですよね。それは看板を持っている側も同様です。そこで広告代理店が一旦全部買い上げて、それを上手に売りさばきます。その利ざやは当然取りますし、広告の内容についても提案し、制作を主導したりもします（しない場合もあります）。

またメディアプランニング、どういうメディアの配分で広告を出すかを提案することもします。果たしてクライアントの目的は、全量看板広告に投下することで最大の効果を出せるのか？という検討ですね。この例なら、ドライバーにアプローチしたければラジオ広告も当然視野に入るでしょう。それを提案する上ではもちろん、広告枠を持っている必要があります。

Answer 2

広告代理店は、誰に向けて、何を訴求して、どこに広告を出すかまで考えますよ。
クライアント「広告出したい」
広告代理店「御社の製品はこれこれこういう特徴があって、でもここの客層が弱く、故に刺すためにはこういう施策をすべきで、そのためにはXXとXXとXXに、XX月、XX系の俳優を使ったXXな広告を出し、合わせてスマホサイトも作りましょう！」なんて具合です。それで行きましょう！となったら、言っことを全部期日までに実現するというのが仕事となります。

もちろん万全のリサーチはしますが、結局広告って、切り分けて純粋に効果の測定はできませんから、結局次の受注を取れるかは信頼が鍵になります。
また、とにかく他の会社と交渉をする業種なので、お付き合いというか、ウェットな関係性が一番必要です。正論言って、お金を出して、それで人が動いてくれるなら、どんなに楽なことでしょう。

俳優使うのだって、事務所と関係性できてないと無理です。印刷所だって信頼できる発注者じゃなきゃ受けてくれません。前例のない広告を出そうとするなら尚更です。個人で数枚ポスター刷るとかいう量じゃないですから。