臨床検査技師と臨床工学技士だったらどっちの方がいいと思いますか。進路に悩んでます。

Question

臨床検査技師と臨床工学技士だったらどっちの方がいいと思いますか。進路に悩んでます。

Answer 1

まずはどちらの業務が自分に向いているかを考えることが大切です。

よく給料を比較する人がいますが、同じ病院の臨床検査技師と臨床工学技士は同じ給料表ですので、年収は変わらないです。
平均年収は、活躍できる場所が異なるため平均値に差が出ているだけで、同じ施設での検査技師と工学技師の給料は同じです。

業務を比較しても決めきれない場合は、両方の資格を取得することのできる大学もあります。
２つの試験対策で勉強が大変だとは思います。
また、就職の幅が広がるだけで、２つの資格を有していることが、給料に反映されたり優遇されることはありません。

もしも片方を先に取得するのであれば、臨床検査技師をオススメします。
臨床検査技師の資格を有している場合、1年間の臨床工学技士の課程を受講することで、臨床工学技士の国家試験受験資格を得ることができます。

しかし、この逆はできません。
臨床工学技士が臨床検査技師の資格を取得する場合は、通常通り3年の専門学校か短期大学、4年制大学に再入学しなければいけません。

Answer 2

臨床検査技師はなまえのとおり血液や尿などの検査を通じて病気の診断をサポートします
医療現場での直接的な患者対応が少なく主に検査データの分析や結果の報告が中心です

臨床工学技士は名前の通り医療機器の管理や操作、メンテナンスを担当します

どちらも医療をサポートする職業で検査をしたいなら臨床検査、医療機器のメンテナンスとかに興味あるなら臨床工学ですね
決めるのはあなたですからね

ちなみに臨床検査技師の平均年収は20代が約415万円、30代前半が約467万円、30代後半が約526万円、40代前半が約512万円、40代後半が約576万円、50代線版が約569万円、50代後半が約672万円、60代が約543万円です

臨床工学技士は20代の平均年収が340万円、30代が453万円、40代が492万円、50代が564万円、60代が800万円ですから平均年収的にはあまり変わらないような
60代なら臨床工学技士が多いですが