解決済み
印刷してチェックするとミスがないのに、PCのモニター画面でチェックすると見落としが多い理由を教えてください。 事務職です。細かな申請書等の様々な書類データを作成することが多いです。PCのモニター画面で各項目をチェックすると、入力の誤りや誤字脱字などを結構見落としがちです。が、一度プリントアウトしてチェックすると、かなり細かな部分でもすぐ気付き見落としません。 職場の社員で年代問わず同じ経験をし、同様に感じている人が多々。一度紙に印刷してチェックした方がミスがないのはなぜでしょう? 視力や年代や性別もバラバラ、PCのメーカーも形式やサイズも様々なのに、全員が「紙のほうが確認しやすい」と、言います。 紙に印刷してチェックするのは、とんでもなくアナログなやり方だし、コピー用紙も無駄にしてしまうのですが、絶対にミスがないのです。 だから、結局は全員が印刷しています。 これは見え方や何か脳の問題なんでしょうか? ブラインドタッチで入力も早く、PCやスマホなどに強い人でも同様。不思議です。
85閲覧
あくまでも経験上の私見ですが、いくつか思い当たることがありますので、回答させていただきます。 まずPCでの作業はマルチタスクになっているということです。PCで作業に集中していたとしても、どうしてもメールやチャットなどの外乱があります。その作業中には実際にそのような外乱がなかったとしても、心理的な不安があるのでしょう。集中力を欠き、気もそぞろになるということです。その一方で印刷した資料であれば、集中するしかない状況に身をおくことが出来ます。 次に視線の集中についてです。印刷物によるチェックの場合は、蛍光ペンや赤ボールペンなどで、チェック箇所を明示したり、周囲との差別化を図ることで、重要なポイントが浮き彫りになります。また、手元には定規やペンなどを使うことで視覚の補助をすることが可能です。このようにメインが視覚となり、手先は補助です。ところがPC上のケースでは、手元はマウスの操作や修正箇所のキーボード操作など、視覚以外のことに多くの神経を使います。なお、このときのタスクがチェックと修正の同時になっていることも要因でしょう。気になる箇所を修正しているうちにチェックが疎かになったり、チェックを進めるうちに修正が疎かになるというものです。このような作業環境のギャップにより、チェック機能の有効性がPC上で損なわれているのでしょう。 最後にPCにおける注意力です。PCでは、インターネットであらゆるサイトに接続できることから、昼休み時間にもネットサーフィンしたり、中には禁止されていても私用の雑談チャットに興じる人もいるでしょう。そのような行為が注意力の散漫につながるのでしょう。穿った見方かもしれませんが、ツールとして発達した代わりに、注意力を削ぐという負の部分が強くなったのだろうと思われます。 あくまで私見ですので、正解ではないだろうと思いましたが。私も印刷派ですので、「おー!」と思いながら回答させていただきました。この回答がご参考になるようでしたら幸いです。
なるほど:3
そうだね:3
ありがとう:1
間違っていても「合っている」と脳が錯覚してしまうことも多い気がします。 何度もその画面を見ているので、自分が見たいように見えてしまうのです。 だから別の人に確認してもらうとミスが発見できることも多いです。 他の人に画面上で確認してもらったら、サクッとミスが発見できることもあると思います。
なるほど:1
そうだね:1
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
モニター(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る