広告代理店の営業の方ってスゴイんですか？

Question

広告代理店の営業の方ってスゴイんですか？媒体社の営業をするものですが、よく仕事で代理店の
媒体担当から

「営業に怒られる」
「営業にひどいこといわれました」
「営業も喜んでおります！」
「営業からのたってのお願いです」

と広告代理店の営業の方を神のように言われることが
あります。だからどんな不条理なお願いでも言うことを
聞いてください、ということですが、私も同じ営業として、
非常に不思議です。そんなにすごいんですか？

広告代理店のクラスにもよるでしょうが、広告代理店では
営業の方って、そんなに大事にされ、実権を握っており、
媒体担当者が逆らえないような状態なんでしょうか？

後学のため教えてください。
宜しくお願いいたします。

補足

ご意見、有難うございます。私は実はかなりの放送営業の経験（しかも東阪で）があり、今も色んな広告代理店様と様々な人間関係でお取引をしています。民間放送ですので、ｽﾎﾟﾝｻｰさんが偉いことも、代理店の営業担当様の意向に添わないとご出稿を賜れないことも理解しております。その上で聞いてます。それでも代理店の営業って偉いんですか？代理店がキライだから、私はスポンサーが望まない限り、直取引をしまくるんです。

Answer 1

【社会における「人物の価値」をどうとらえるか】ということです。
作る人が偉大なのか。資金提供する人が偉大なのか。お金を引っ張ってくる人が偉大なのか。売る人が偉大なのか。

さて、個人的な感想ですが昨今の日本社会の場合、『利権を握る人』が、良くも悪くもとても重要視されていると感じます。

そして、そうやって考えたとき、広告代理店の営業の方は、ある意味、自分の能力とさじ加減ひとつで取引会社やスポンサーの莫大な利益を操舵できますから、“そこで優秀な結果を残せた人物ならば”神様のように扱われることが理解できます。

しかし、そうは言っても、そのように優秀に出来る人が広告代理店の営業の方すべてではありません。けれども、そういった「莫大な利益を操舵できる」という広告代理店営業職ならではの性質から、多くの関係者はそれを盲目的に偉大であると捉えているのです。

私の経験上、特にマスメディア業の場合、とにかく利権（＝お金）を物事の中心に据えて考えている人間が多いので、その気配は尚いっそうのことでしょう。思考が営利主義に偏ると、利権を持つものばかりが崇高視されますが、本来ならば、作る人も売る人も提供する人も、すべて分け隔てなく「偉大な人」であってほしいと個人的には考えます。

Answer 2

広告代理店の営業管理職です。
もう１９年目になります。

質問者様はまだお若い方でしょうか？
まだ代理店の構造自体をご理解されていないようですね。

営業が強い、弱いというのは、
どの業界にもあるその会社独自の文化だと思います。
ただし、一般的な代理店の構造は下記のような感じです。

■媒体担当
：得意先（広告主）に対して媒体の提案を実施したり、
得意先予算を預かって管理するような仕事はしません。

：あくまでも特定媒体社（質問者様の会社）の担当となり、
媒体社（つまり質問者様）との連絡や交渉の窓口を
努め、営業の支援をする役割。

■営業担当
：営業は得意先（広告主）の窓口であり、実際に媒体選定や提案を行う立場。
：実質的なプロデューサーともいえますので、得意先とも日々ディスカッション
やなんらかのやりとりをしている。
：当然営業は全媒体を扱いますし、媒体業務以外の仕事も山ほどあり。

このような実態があるので、
「営業が・・・」と媒体担当がいうのは
ごく自然の発言ともいえます。

つまり、営業の向こうには、
実際に広告を掲載する（お金をはらう）広告主がいる訳です。
媒体選択肢は山ほどありますから、
まずは代理店営業の意向に沿うことが、
あなたのような媒体担当永営業さんには非常に重要な事になる訳です。

営業の意向に沿わない媒体は得意先には提案されませんから。

Answer 3

一番偉いのが広告主。大本のお金を出すとこ。広告代理店も頭が上がらない。

次に偉いのが広告代理店。ここが作成会社などに発注する。つまり、お金を出す。仕事ぶりが気に入らなければ、他の作成会社に発注先を変えてしまう。だから、力が強い。

Answer 4

そもそも営業職は９：００～１８：００が就業時間でも帰れませんよ。広告だと２２時になるとか？

広告代理店なんてクレームだらけでうつ病になると聞きました。

参考にしてください。