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中小企業退職金共済の事でお聞きしたいのですが,先日主人が60歳で定年退職をしました。 その後も今の職場で再雇用で勤めるこ…

中小企業退職金共済の事でお聞きしたいのですが,先日主人が60歳で定年退職をしました。 その後も今の職場で再雇用で勤めることは決まっています。一旦退職という事で,会社から中小企業退職金共済の書類をもらってきたところ、未納分が88ヶ月ありました。 本人は未納分の事は何も知らされて無かった為、42年働いたにも関わらず,思ったより退職金が少ないようです。 その場合は、未納分について何かいい案があれば教えていただきたいと思います。

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回答(1件)

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    年金ではありませんから、追納といった概念が存在しません。 退職金というのは、どのような会社、どのような制度でも賃金として割り当てる資本金から、課税対象となる前に天引きして、積み立てられているモノです。 つまり、本来は【賃金になるはずの自分のお金】なのですよ。 一方で年金というのは【需給資格を得る為に、賃金から掛けているモノ】で、【受け取る年金は自分のお金ではありません。】 この為に、資格を満たす為の追納という制度があるのです。 それで退職金についてですが、中退共は強制加入ではないのです。 また、入職したのは昭和57年くらいですよね? この当時は昭和バブルの頃ですから、売上などを有価証券や不動産にしたい事業主が多かったので、様々な意味でピンハネ→欲張る→失敗する、が多かったのです。 そして裏付けるのが、入職してから約7年は加入していなかった事実は、丁度昭和63年〜64年にあたります。 ここで昭和バブルが崩壊して有価証券や、不動産価格が大暴落をしています。 これを踏まえると… 昭和バブル期にピンハネ気味だけど、金融取引で儲けようとした。 儲けたら、福利厚生で還元するつもりもあった。 ↓ しかし、昭和バブル崩壊で大失敗した ↓ 福利厚生が維持できない懸念から、中退共に加入した という想定が、まあまあな確度で存在します。 ですので、「辛いけど、仕方がないですね。」となります。 ただ中退共自体は、普通の会社の退職金制度とは違い、退職金の運用は無リスク、超低利息運用のみですから、【仮に満期加入で、加入金額の差を加味しても、一時金は600〜1000万円というのがザラ】なのです。 したがって、普通の会社と比べると超少ない!と思いがちなのですが、それは【中小企業では普通の額面】なので、正直なところでは「本当に気の毒ですが、仕方がない」とするしかないのです。 とりあえず、【退職金には一切手を付けないで】ください。 間違っても、【投資には使わないで】ください。 冗談抜きで【約0円エンドもあり得ますから、増やそうと考えないで】ください。 よろしくお願いします。

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