7月に保険料を支払っていて、3月にはお金を払ってないので、借方に普通預金が出るのは、ありえません よって、1と3は×です 2と4で危険保険と積立保険とに分かれていますが、 積立保険は、預金口座と同じようなもので、資産として保存されていて、支払が発生するたびに増えていきます 対して、危険保険は、月あたり75,000円が消えていきます(その代わり、何かあったら保険金がもらえますよね) よって4のように、支払月でもないのに二種の合計が月毎に出てくるのは間違いで、 2が正解となります
保険内訳は、危険保険部分と積立保険部分に分かれますが、この内、危険保険部分はいわゆる掛け捨てで、月75,000円ずつ費用が発生します。対して積立保険部分は5年後に(何事もなければ)返戻される保険金の元本となるものなので、資産計上します。 問題を解く前提として、支払がなされた令和5年6月にどのような会計がされたかをまずイメージする必要があります。 同時点で普通預金から支払がされているのですから、おそらく以下のような内容でしょう。 (借方)________(貸方) 積立保険料900,000円__普通預金1,800,000円 前払保険料900,000円 この令和5年6月に前払いした900,000円を、令和5年7月~令和6年6月までの12ヵ月間で月75,000円ずつ取り崩します。 よって令和6年3月の仕訳は以下のごとくになります。 (借方)________(貸方) 支払危険保険料75,000円_前払保険料75,000円 なお、令和6年3月に普通預金は動いていませんので、普通預金が貸方に来ている肢1と3が間違いであることには直ちに気づく必要があります。
管理組合は5年6月30日に保険料を普通預金から支払っている。 そのため、6年3月の支出は「普通預金」ではない。
< 質問に関する求人 >
管理業務主任者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る